善光寺のご開帳は、数えで七年に一度(つまり六年周期)、絶対秘仏である御本尊「一光三尊阿弥陀如来様」の身代わり 「前立本尊様」を本堂にお迎えして扉を開き、拝観できるようにする行事です。
令和四年はご開帳の年でした。
正しく言うと、令和三年(丑🐮年)がご開帳の年でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のために一年延期しての開催でした。
一年延期したことにより、前の記事でご紹介した御柱祭と同年の開催になったため、両方を参拝する機会に恵まれました。
(御柱祭の記事は四本あるのでその1をリンク)
長野駅から善光寺まで、ほぼ平坦な道を30分くらい歩くと着きます。
参道がまっすぐに伸びています。
境内も広いので案内板があちこちにありました。
参拝の記念品を紹介する宣伝板でもあります。
参拝前に品定めができますね
仁王門です。
GW中だったのもあり、観光客多いですね。
15時を回っているのにこの人出でした。
山門
出発は長野駅でなく、国道沿いの駐車場でしたが何気に結構歩いています。
五色の旗がご開帳を彩っていました。
この山門には登れます。(有料)
参拝を優先したので登りませんでした。
「前立本尊様」と繋がっている回向(えこう)柱と本堂
回向柱から本堂に向かっている綱が見えますか?
回向柱に触れる参拝をすることで前立本尊様とご縁がいただけます。
並んで、感染予防の消毒をして、触って、また消毒の流れだったように思います。
本堂は江戸時代1707年に再建され、国宝に指定されています。

参拝記念は御朱印と回向柱の中サイズでした。
(家に飾っています)
ちなみに後日談
善光寺のご開帳と諏訪大社の御柱祭、この二つの大行事(御柱祭は神事)がこの先いつ同じ年に見ることができるのか?
話題(2023/2/23時点)のチャットAI「新しいBing」に聞いてみました。
→令和25年だそうです。ん?
ところが、、、
もっとよく調べると、実は同年にはなりません。
コロナでご開帳が1年延期になったから同年催行になって、本来ご開帳は丑🐮と未🐑の年。
御柱祭は寅🐯と申🐵の年。
どちらも6年(数えで7年)周期だから、干支で決める限りは被りようがないと判明しました。
AIのお答えを信じて嘘を書いてしまうところでした
同年には今後ないかもしれないということで、御柱祭とご開帳を連日で参拝できたことは、とても有り難く魂に刻む出来事でした🙏
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