40代以上専門ダイエットサロン『健美』の藤浪です。
以前の記事でお米の炊き方を書きましたが、
できればお米の種類（銘柄）にもこだわって欲しいです！
なぜなら種類によって
ダイエット効果が高いアミノ酸の量が違うからです。
【痩せやすいお米について】
血糖値上昇防止と便秘解消以外だけじゃない、
冷ご飯でやせる理由。
お米には食物繊維と同様の働きをする
「レジスタントスターチ（難消化性でんぷん）」が含まれています。
食物繊維のように腸内環境を整えるだけでなく、
体重増加を抑えたり、
内臓脂肪の増加を抑えたりする効果が期待できます。
また、お米にはアミロースとアミロペクチンという
２種類のアミノ酸が含まれています。
最近人気のモチモチしたご飯になるお米は
アミロペクチンの量が多いです。
残念ながらこうしたお米のご飯は
冷やしてもレジスタントスターチの量があまり増えません。
日本のお米の中で、
一般的に手に入りやすいものではコシヒカリで、
こちらの方が、ミルキークインなどのモチモチ系のお米より
比較的アミロースの量が多いのです。
それよりも寿司米などにするササニシキ系のお米、
アレルギー対応のためにアミロペクチンを少なくしている
ゆきひかりなどのお米はアミロースの量が多くなります。
さらに、インディカ米やタイ米のような
形が長くてパラパラしたお米の方が
レジスタントスターチは多くなります。
レジスタントスターチが腸内で発酵してできる
短鎖脂肪酸には、
・脂肪細胞に作用して脂肪の蓄積を防ぐ
・腸の蠕動運動を促す
・病原菌への感染を防ぐ
といった効果が期待できます。
痩せやすいお米を選んで、
ダイエットを加速していきましょう
関連記事：ダイエットコーチおススメの白米の炊き方
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