CSTのCRITTERのETRTO表示とは、あまりにもかけ離れた細さに耐え切れずタイヤ買いました。
ミシュランのCOUNTRY DRY 26x2.0です。
Amazonのレビューで54ミリ程あると書き込みを見たのでワクワクが止まりません。
バイク(エンジン付き)だと前後で回転方向を逆にするタイヤはたまにありますが、あれってカーカスやベルトの内部での重ね合わせ方向と力の掛かり方がなんちゃらとか聞いた気がしますが自転車でもそうなんですかねえ?
それともタイヤパターンによる制動と加速の効率かな。
自転車で逆履きタイヤ、私は初見でしたがMTB界隈の人は見慣れてるのかな。
CST CRITTERよりも100グラム弱軽いです。
乗り味も気になるので超高速でタイヤ交換。
4BAR入れると約55ミリ、2BARでも53.5ミリ。
買った甲斐がありました。
喜び勇んでマッドロックにホイールを戻すと・・・。
ハイ、アウト!
チェーンステーに干渉してブリブリ言ってます。
という事はCountry dry をマディフォックスに、RAPID ROBをマッドロックにつけなきゃいけないんですが今マッドロックに履いているメーカー不明のリム(内幅19ミリ)はRAPID ROBと強烈に相性が悪いのでホイール毎の交換になります。
リムの外幅も3ミリ違うのでカンチブレーキのセッティングも2台ともやり直し、せっかく長くしたマディフォックスのチェーンもフリーに互換性が無いので再度詰めるという、またまた芋づる式にやる事が増えました・・・。
マッドロックにはRAPID ROB(実測値50.0ミリ)がいい所ですね。
これで2BARなんで舗装路走行の為に4BARまで上げる為のマージンも必要ですし。
マディフォックスもいい感じに収まりました。
Country dry (2BAR 53.5ミリ)を入れてもまだ余裕があります。
それからやや暫くは黙々とカンチブレーキのセッティングに時間を費やしました。
これでMTBのリッジランナー、マディフォックス、マッドロックは納得出来る仕様になりました。
無駄というか2度手間、3度手間な作業が多かったですが楽しかったですね。
副次的にマッドロックが黒リムで統一感のあるカラーになったのもいい感じ。
ちなみに丸石クルージンだけはノースウイングと一緒に実験台としてずっと仕様変更し続ける運命です。