二輪駆動自転車と丸石クルージンで雪中お散歩(ついでに雪上47%勾配にも挑む) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

本日も一日中、お留守番をしていなければならないので家族が出かける9時までは自由時間とするべく5時から活動開始です。


丁度、前日から降り始めた雪が2センチ程積もっている為、二輪駆動自転車の評価試験の好機でもあります。





いつもの公立自転車性能評価試験場、もとい緑地公園です。


雪の降らない地域の方々はご存知無いかもしれませんがちょっとした降雪のある舗装路は二輪駆動であろうが無かろうが、MTBだろうがママチャリだろうが平気です。


私も中学時代にやってましたが、新聞配達の方々はもっと雪深くても日々走り続けています。


もっと寒くなり雪の下がアイスバーンになったり、デコボコ氷結路面になると厳しいですが。



1本目

直角登坂試験。

濡れた斜面と大差無い、4メートル程を上るとバランスを維持出来ず脚つき。

積雪量が2センチと少ない為、グリップと走行抵抗には大きな差を感じない。


2本目

再度、直角登坂試験。

やはり距離は4メートル程から伸びない。

路面からの走行抵抗に対するクランクの踏み込み量を上げるとフロントが浮き始め、それを押さえきれず脚つき。


3本目

斜面平行横断試験。

若干濡れた斜面より滑り、ラインがズレて行くが問題無いレベル。



結論

雪が降ると散歩する人が減るので恥ずかしくない。

2センチ位の積雪ではネタにもならない。




その後、丸石クルージンに乗り換え、後輪駆動自転車のデータ収集とお散歩に移ります。





1本目

ここで重大な事実に気付く。

直角登坂試験で5メートル程を記録。


あれ?二輪駆動自転車より楽じゃね?


考えてみれば当然ですよねえ。

軟質路面でタイヤがめり込みながら進むのでタイヤ外径がデカい方が有利で抵抗も少ないに決まっています。

しかもタイヤがシュワルベのRAPID ROBのほぼ新品、トラクションも掛かります。

対して二輪駆動自転車はケンダのよくわからんタコの吸盤みたいな廃棄寸前小径タイヤ。


斜面平行横断試験でもRAPID ROBのイボイボが良い仕事をしている様で、明らかに後輪からの滑り出しが二輪駆動自転車より大きいにも関わらず穏やかな滑りでコントロール性が高いです。





結論

タイヤはケチるな。話はそれからだ。

せめて同径タイヤじゃないと二輪駆動自体の評価にはならないですよねえ。

まあ誰も私のブログに厳密な評価や学術的な信頼性を求めていないでしょう。

求めていたらごめんなさい。


テキトーだけど気が向いたら続きます。



気を取り直してお散歩開始。





明るくなって来ましたがまだ通行人、車輌共に少なくタイヤが雪を踏み締める音とSUNTOUR アルファ6段ボスフリーのラチェット音だけが響きます。




朝焼けが雲を照らして綺麗です。


早朝お散歩は、この夜から朝への移り変わりがあるから楽しいんですよね。


寒かったり、眠かったりしても行く価値はあります。





昼間の平穏なポタリングもいいんですが、早朝と深夜共に違った楽しみ方があります。


まあ、自転車はいつ乗っても楽しいって事ですよね。