<主な登場人物>
私:キャロル
ダンナ:クリス
義母:ボス猿(通称ボス)
義父:KY
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なんだかんだ理由を付けてボスに金を無心しようとするボスの弟ジョン。
ジョンはダンナの叔父さんに当たるわけだが、ダンナが幼少期以来ボスとも会っていなかった。
ダンナは4歳くらいだったから、ほとんどジョン叔父さんのことは覚えていないという。
しかし実際に会ってみてすぐ分かった。
チャンスがあれば金を無心する性格
あれ?ボスと一緒だ。
そんなジョンに車の修理代が払えなくて困っていると泣きつかれた義母。
いや、その手口も巧妙で「払ってくれ」とは言っていない。
ボスに払わせるように『相談』しただけだ。
「ハハハハハ!そうよ、それがジョン!」
「彼はいつもそうだわ。」
「私のところにもよく電話して来てはお金を貸してくれって言ってたもの。」
「少額だから最初は貸してたのよ?」
「だけど一向に返す気配のないまま、また借りに来るの。」
はは~ん、状況が見えて来たゾ。
義母が言っていたっけ。
「(ボスの)妹に貸してって頼んだけど貸してくれなかったんですって!」
「たった30ドルなのに!」
そう繰り返し話す義母にダンナが言った。
「でも母さんだって年金生活なんだし、今回は金額が大きいじゃないか!」
「ジョンだってちゃんと年金もらってるのに、どうして母さんが払わなきゃならないんだよ?!」
始めのうちはこの質問にもっともらしく答えていた義母。
「だって私の弟なんだもの。姉弟は助け合わなきゃ!」
「そうでしょう?」
しかし、そんな懐の深い義母ではない事を知っているダンナ。
しつこく問い詰めるとある日義母の口からホンネが出た。
「これが最後。」
「車の修理代を全部払ってやって、30ドルも貸さなかった妹より私の方がずっと寛大な姉だということを証明する為よ!」
・・・・・・・。
そこで張り合う?!
いくら犬猿の仲とはいえ
幼稚な本心?!今日もポチッとしてってねー!!
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