葬儀の違い~実父の時は無宗教 | 嫁の人権~義実家の介護記録~

嫁の人権~義実家の介護記録~

次男の嫁。子供無し。結婚して30年。私自身が実家の家業の跡取りで日々の仕事で手一杯。
次男だし、同居もしてないから気楽だと思いきや!舅姑の介護を丸投げされる。
義実家に振り回される日々の愚痴や、仕事ネタを綴ってます。
※舅は令和5年に逝去しました。

前記事が好評でしたので

引き続き役に立つかもしれない

「もしもの時」シリーズ。


今回は、実父の無宗教葬儀と舅の仏式葬儀の違いについて。


まずは無宗教葬儀から。


数年前に書いた記事⬇️もリンク貼っておきます。


実父は、無宗教で送りました。


祖父母は仏式で送りましたが

母も私も弟も、お寺との付き合いもない、宗教に対する信仰心がほぼ無い。

実父が次男だった。


近所にある病院を創業した先代の医師が亡くなられた時、

跡を継いだ二代目の息子さんが喪主で、葬儀を無宗教でされまして、

実母が参列し、無宗教も良いな~と記憶していたこと。


私と弟夫婦に子供がいなかったこと。(実父が亡くなった時点で)


それで、実父が亡くなり、葬儀をどうするかと考えた時

お坊さん、呼ばなくても良くない?

という訳で何の迷いもなく無宗教に決定。


葬儀場からは、

ご親戚から言われるかもしれないから、形だけでも仏式でされた方が、、

とアドバイスをもらいました。


ですが、私と弟は考えを変えなかった。

戒名も要らないよね。

お父さんの名前はちゃんとある!


さて、無宗教の通夜と葬儀は、どんなやり方をしたのか。


お通夜は、日にちだけ決めて、時間は決めず「随時」と案内。


お経がない分、弔問いただく方のご都合で来ていただけたので

皆さんから、じっくりお別れの言葉をいただき、

また、私達も皆さんにお礼を伝える時間ができた。


翌日の葬儀(無宗教だとお別れ会という)では通常と同じく1時間。


斎場から、お経が無いと時間が余りますが、、、と言われて

弟と考えて、親しい方に弔辞をお願いする提案をしました。


3人にお願いしたら快諾いただき

実父との思い出などを語ってくれました。


その後、私が実父へ伝えたいことを書いた手紙を読み、

最後に喪主である実母がお礼の挨拶。

実母も、例文を一切使いませんでした。


焼香の代わりは、献花。


前夜から線香を焚くことも無い

喘息持ちの私も安心安全な方法です。


お経が無い式でしたが、時間はほぼきっかり。


弔問客は通夜とお別れ会で100名様程。

親戚は少なく数名しかいなかったのですが、取引先と会社のお得意客様が沢山来てくださいました。


お別れ会に来てくださった皆さんから、すごく良い式だったよ、泣いたよ、、と言われました。

実際、お通夜や式に来られた方々、ほとんどが泣いて惜しんでくれました。


宗教が無くても、こういう見送り方もできるんです。


ちなみに、田舎の親戚2名程から

むちゃくち言われましたけどね。

罰当たり!とか、お経もあげないで

どーなるかわかってるのか?!とか。


亡くなってもう12年経ちましたが

何も罰は当たってません。

会社も営業継続できてますし。


全く問題無し!


※宗教信心されてる方で反論いただいても、返答できませんので。


あくまでも私の考え方、実父のケースを書いてる為。


次回は舅の仏式葬儀について書きます。


にほんブログ村 介護ブログ 在宅介護へ
にほんブログ村