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デヤン・ボヨビッチ選手が日本に提言

ご存じの通り、6日に、バレーボール全日本男子の監督交代が発表された。USA国籍のゲーリー・サトウ氏に替わり、現パナソニックパンサーズ監督の南部正司氏が就任。昨年11月のVリーグ開幕当初はゲーリー監督続投の見通しであったのに、まさかの監督交代で大きく波紋を呼んでいる。


そのような日に、東レアローズのオポジットで5年以上活躍しているデヤン・ボヨビッチ選手が全日本について記事を書いて下さったのです。


my personal insight into JPN men’s volleyball NT (ボヨビッチ選手の書かれた全日本の見解)


話されてる内容を簡単に書きます。


「日本の選手は高さがなく十分な強さがないので、大きな対戦相手に勝てない。しかし、21世紀最初の頃のブラジルは高さがないのに世界トップの強さを誇っていた。

当時のブラジルは、高さのある相手に優位性を活かして勝っていた。プレーの異なるスタイル、サイドへの速いトス、多様なコンビ攻撃、守備、執念、モチベーションなど。大きなチームに勝つには、筋力は使ってはいけないのです。

しかし、ブラジル代表は2008年に入ると高さのある選手を揃えてパワーバレーを展開し続けた。次第に低迷していき、キューバやロシアに勝てなくなっていった。パワー対パワーなら、パワーの強い方が勝つに決まっています。

綱引きのような勝負では、日本の相手は何の不安も持ちません。綱引きではなく、チェスのように考えるのです。どのチームでも、チームの優位性を見つけて育てれば、強くなるのです。日本のそれは、高さや筋力ではありません。屈指のサーブレシーブとディグ、正確で巧みなフローターサーブ、速いサイドやバックトス、ミスの少ないサーブとアタック、完成度の高いブロックフォロー、優良なブロックシステム、そして、おそらく最も必要なのは、大きな信念とモチベーションと活力です。

もちろん、これだけではありません。日本が表彰台に届かない、大きくとても複雑な理由が2つあるのですが、実は、それに替わる適度な成果があるのです。次の投稿で、全日本の見解と、上手く行けば、改善方法についてお話ししてみようと思う。」


日本は高さがないのだから、多くのチームがやってるようなバレーをしていては勝てない。高さのある相手に勝つには、自分らの優位性を活かさないといけないと話してますね。日本の優位性とは、サーブレシーブ、ディグ、ブロックフォロー、…。女子のような見解も混ざってる感じがしますね。

また、次の投稿では、更に全日本の見解などについて投稿してみたいと話されてますね。次回の投稿も楽しみです。