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今季のV・プレミア女子を考えてみる

V・プレミアリーグ2012/13シーズンは、久光製薬スプリングスが優勝しました。

ファイナルで東レアローズにストレート勝ちし、最後に大きな強さを見せたように思えますが、何が久光を優勝に近づけたのか、勝負の分岐点みたいなものを考えてみたいと思います。


久光と東レは、セミファイナルではフルセットの激戦だっただけにファイナルも競る展開になるように思えましたが、終わってみれば、久光が各セットで点差をつけてストレートでの完勝でした。

久光のブロックが東レの展開に立ちはだかり、東レのバレーをさせませんでした。荒木選手にも厳しくつき、なかなか得点を取らせませんでした。久光のしつこいブロックのように見えますが、マンツーマンで相手をマークしているわけではなく、組織的にブロックしています。コミットは少なめにしてリードブロックが中心です。


久光はセミファイナルあたりからこのブロックシステムを本格的に使い出したように思えます。

レギュラーラウンドではNECレッドロケッツに4戦全敗と相性が良くなかったのですが、セミファイナルでは完勝しました。NECの持ち味であるセンター攻撃をブロックなどでケアし、終始優位に進めたのです。


終わってみれば、最後は久光の強さが目立ってシーズンが終了した形になりました。

勝負を分けたポイントは、やはり、久光のブロックシステムだと思います。東レもNECも、久光のブロックシステムを打開できなかった。以降の課題としても残ったように思います。


その課題は東レとNECに限ったものではなく、プレミアリーグ全体のものにもなり得ると思えます。Vリーグ女子も変革期に差し掛かってる感じがします。

久光がそのようなブロックシステムを使うなら、他のチームはその対策を立てないといけません。また、同じくブロックシステムを導入・充実させようと考えるチームも出てくると思います。

これからどのように変わっていくか注目したいです。