当たり前ではないこと | 房仙会米子校代表ブログ

房仙会米子校代表ブログ

静岡県三島市在住の書道家、福田房仙先生を師匠とし書道と通して生き方が変わるご指導を仰いでいます。また、房仙先生のご主人は食養道学院長、福田光孝先生。
「食養で身体をつくり書道で心を整える」房仙会の米子の代表として精進しています。

【当たり前ではないこと 】


 5月16日の朝、房仙先生の娘さんである路子さんから、「房仙先生がここ数日(3〜4日)寝込んでおられる」と、「添削や今後のメッセージについて」などのご連絡を、房仙会の連絡メッセンジャーを通じていただきました。 


 先生にお会いしてからもうすぐ10年になりますが、「先生が寝込まれた」というお話を耳にしたのは、初めてのことでした。 


驚きとともに、動揺も隠せませんでした。


 そういえば、火曜日の夜に先生にメッセージを送ったのですが、珍しく反応がありませんでした。これまでは、投稿されなくても、誰かの投稿にコメントがあったり、房仙会グループにメッセージがあったりと、いつもどこかで先生の気配を感じていたのに……今回はまったくなく、不安がよぎりました。


 でも、先生には、息子さんである漢方薬局の薬剤師さんの処方があり、光孝先生の食養があり、そして路子さんの深い愛情と献身があります。 

皆さんが寄り添っておられるから、きっと大丈夫! 


そう思いながらも、私にできるのは、ただ先生のことを想うことだけでした。 


 「先生は大丈夫!」そう信じながらも、

 「一日も早く元気になってほしい!」と思ったり「ゆっくり、しっかり養生してほしい」とも願ったり、、、


 私は、ただ、想いながら清書に向けて筆をとることしかできず、ただただ、先生を想うことしかできませんでした。 


 今夜、先生の投稿がありました。

 後になって、ブログも更新されていることに気づき、読ませていただいたのですが――その内容は、心に深く染み渡る、衝撃と感動の詰まったものでした。




「自分という存在の仕組み」この言葉の重み、先生の内面に触れたような気持ちになりました 


 「戊=山」の性質――人を支え、尽くし、感情を飲み込んででも守ろうとする姿――まさに、先生が私たちにいつも示してくださっている姿そのものだと感じました。 


でもその強さゆえに、先生ご自身が無理をして、悲鳴をあげるまで我慢してしまう。その一文に、先生の深い優しさと、同時にご自身をも犠牲にしてしまう切なさが滲んでいます運命とともに歩んでこられた先生の生き様、「先生らしく生きる」ということの意味、「自分らしく生きる」とはどういうことか、あらためて考える時間をいただきました。


 いつも当たり前のように受けているお稽古、

 そばに先生がいてくださること、 

それがどれほどかけがえのないことか!!

 当たり前なんかじゃない。 

 一瞬一瞬を大切に、これからも丁寧に生きていきたい、そんな時間を過ごしました。


房仙先生へ心より感謝と祈りを込めて



◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」◆

 

ただ書道を学ぶだけではない、
第二の学校のような仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。 

 

【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町

 

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