4月のお稽古③ 未熟さも宝 | 房仙会米子校代表ブログ

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静岡県三島市在住の書道家、福田房仙先生を師匠とし書道と通して生き方が変わるご指導を仰いでいます。また、房仙先生のご主人は食養道学院長、福田光孝先生。
「食養で身体をつくり書道で心を整える」房仙会の米子の代表として精進しています。

グループレッスンのお稽古は、私にとって「ブログを書き終えるまで」が一区切り。

いつの頃からか、そう自分に約束するようになりました。

毎回、お稽古のあとは落ち込んだり、気合いが入ったり…。

でも、3回目の今日は「少しでも進化せねば!」と、朝から少しだけ練習をして臨みました。

まだ仮名作品が仕上がっていないので、そちらを優先。でも、筆を持ち、半紙に向かう時間に変わりはありません。仮名の課題も、臨書と通じるものがある気がしています。


私にとって、「ブログで宣言すること」は書道と向き合ううえでとても大切なことになっています。言葉にすることで、気づきが深まり、次への一歩が見えてくるからです。

今日はグループレッスンの最終日。

初回参加の方も数名、あとは2回目、3回目の方々とご一緒させていただきました。



とてもスムーズで、なんと1時間で終了!

いつものように、感想を述べたり、鳩居堂の作品について語ったり…。

私は「自分の番はいつ?何を話そう?」とドキドキしながら考えていました。


「2回目と3回目では大違いでした!」にしようか?

「ブログで宣言するって大事!」にしようか?

「広ちゃんの髪型にびっくり!」

それとも「チャットGPTに“先生”って呼ばれる房仙先生ってすごい!」なんて言おうかな!とか。


でも、皆さんの鳩居堂作品への向き合い方や深い想いを聞いているうちに、自分のこれまでが走馬灯のようによみがえってきました。

私は、果たしてそこまで深く作品と向き合えていただろうか。一本一角の線に、どれだけ思いを込めて書けていただろうか…。

ふと、自分の未熟さが目に映り、苦しくなってきました。

そんな私の気持ちを、房仙先生は察してくださったのでしょうか

最後に私の番になり、言葉に詰まり……また泣いてしまいましたえーん

今度の房仙会書展の私の作品…

それは、まさに今の私自身ショボーン

“薄っぺらく、表面だけを整えようとしていた自分”が、そこに表れているようで…。

時間だけはかけた。でも、時間をかければ良い作品ができるわけではない。

“頑張り方”を間違えていたのかもしれない。

もちろん、房仙先生にご指導いただいているのだから、作品としての完成度は高いのだと思います。

けれど、自分の心の未熟さや、取り組み方の浅さを感じ苦しくなってきました

その時点で誰かと比べてる。。。


2月から「房仙塾」に入塾させていただき、仲間の価値観や在り方に触れながら、心の成長も学ばせていただいています。

まさに【人生を好転させる塾】です。


今年の房仙会書展はまだ始まっていないけれど、

私はすでに「来年の作品との向き合い方」に思いを馳せています。

この経験を糧に、もっともっと深く、真摯に書道と向き合っていきたいです


房仙先生、光孝先生、路子さん、

そしてご一緒させていただいた皆さん。

温かい眼差しで、拙い私の話を受け止めてくださって、本当にありがとうございました。

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