みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
いろんな宴会に行くと、
20代の人たちが話すことがなさそうにして一人うつむいて座ってるのをよく見かけます。
年齢を問わずにそういった方々がいますが、
「自分から話しに行けばいいのに!」
なんて思う時もあります。
が、、、
今日、あるお客さん(経営者)と話をしていて思うところがありました。
「息子を俺らの年代の経営者の会合に出させたら、話し合わなくてね。
それから会合には出たがらなくなったから、
もうちょっと年食ってからじゃないと、まだ無理みたいだなぁ。」
それを聞いて、
「あぁ、自分自身も20代のころは、話することなくて、そういった宴会大っ嫌いだったなぁ。」
と思い出しました。
20代の頃に、社長連中の集まりに出席させられて、同じ思いをしたことが何度もあります。
年代が違いすぎて、共通の話もないし、
また私自身コミニケーションスキルが未熟だったのが一番の問題です。
そんなトレーニングもせずに突然放り込まれても、
やはりそういう会合への苦手意識が植えつけられるだけのように思います。
思い起こせば、高校の頃から年上と話をするのが超苦手でした。
部活の先輩は楽しい人ばかりだったので、問題なかったものの、
他の先輩とは、何を話していいのか分からない。。。ので沈黙が流れてました。
大学時代も同様に、部活の先輩以外は苦手。
特にバイト先の大人たちと話をしてても、キャッチボールができませんでした。
「はい。」
「そうですね。」
こんな一言で会話が終わってました。
社会人になってもその傾向は続きます。
もちろん仕事の内容を話することはあるものの、固い会話だったと思います。
要件以外の内容がありませんでした。
宴会なんて大嫌い。
「酒を注ぎにいかないと失礼だと思われそうだし、
でも酒注ぎに行っても話すことないんだよなぁ。。。」
と話を膨らませることができずに、酒を注ぐだけで
「よろしくお願いします。」
の一言で終わってたように思います。
でも今は年上の人(70~80代)の方との宴会でも苦になりません。
決して得意とは言えませんけど、嫌だなぁ~とは思いません。
ふと、何でだろう???と思って考えてみました。
おそらくですが、
今の仕事をしていろんな年代の方々と話す機会が増えたために、
年代問わずに抵抗感がなくなったんだと思います。
が、他にも考えてみました。
地元青年団で先輩たちと飲む機会が続き、
先輩が、さらに年上の先輩をいじる姿や、どんな内容の話をしてるのか?
どんな話の膨らませ方をしてるのか?
を見る機会があったから、学べたのかもしれません。
また消防団。
1回りどころでなく、2回りも年の離れた人たちがいて、
沢山話しかけてもらいました。
また話を聞いてもらう機会がありました。
あとは商工会青年部。
40歳までの方々の集まりですし、同級生や同年代が多いので、
一緒になって先輩と話をする機会がたくさんありました。
年上の人たちと、どうやって話をすればいいのか学べたと思います。
年上の人たちとのコミニケーションの取り方を学ぶ目的ではなかったものの、
そういう集まりに行き続けるだけで、
自然とコミニケーションの取り方を覚えてきたように思えます。
もし、私が会社勤めで、いろんな会にもまざっておらず、
会社と自宅の往復、数名の友人と会うぐらいの生活だったら、
コミニケーションスキルが育たずに、
宴会で独りぼっち…
そんな姿がアリアリと想像できます。
いろんな人たちと交わる機会をもらえたことに、
妙に感謝する気持ちになってる今の自分がいます。
育てていただいて、ありがとうございます。