山形県東根市の安心・安全・無痛と評判の
よくなる整体院東根 菅井広孝です!
またまた、田端さんの音声から学んだこと。
昔、私の祖母に、
「お前の体はお前のものじゃないんだからな!」
と何かの拍子に怒られた事がありました。
その時は、
「何を訳の分からない事言ってるんだ!
自分の体は自分のもんだろう!」
と憤慨した覚えがあります。(心の中で思っただけですが。笑)
しかし、
山形は長男長女が家を守るという雰囲気が強く、
これが前提にあるからなんでしょうが、、、
結婚してからは、何とな~く、
祖母に言われた先の言葉が自分の中で
じわ~っと腑に落ちてきつつありました。
「家族を守るため自分の体ってあるのかな?」
なんて考えて・・・
そして田端俊久さんの講演から学びました。
田端さんが、2回目のガンを克服した時のお話でした。
闘病生活の最中、
同じガンで亡くなった方の葬儀に何件か出席されたそうです。
同級生のお父さんの葬儀で、
ご遺体を見たとき、
「この方はもういないのに、
身体はここにあるんだよなぁ・・・」
と考えたら、
『身体は自分ではない。
だって死んだのに、そこにあるんだから・・・
身体は借り物なんじゃないか!?』
と思えてきたんだそうです。
だとすれば、
他人から借りている身体なのに、
しっかり大切に扱おうとする意識が今まであっただろうか?
そういう気持ちが芽生えてきたそうです。
私もそうでしたが、
自分という概念は、
私の意識と私の身体はセットになっていると思っていました。
しかし、どうやら違うのかもしれない。
自分の身体に対して、
ケアする心がなかったな・・・
感謝する心がなかったな・・・
お借りしている身体なのだから、
キレイな状態でお返ししなければならない!
それが借りた者の務めではないか?
このように思うようになったそうです。
この話を聞いて、
私の祖母が言っていた意味が理解できました。
私の身体を今までよりも労わろう。
私の身体を常にベストの状態に保っていよう!
私の身体が毎日目覚める事、
見えること、聞こえる事、触れる事、動く事に感謝しよう!
そう思えてきました。(*^▽^*)