少しの間、実家に帰っているのだけど
ものすごい気づきがあった。
都内にいると、せかせか動いていないとこわい。
ナニモノかに取り残されそうで。
だけど、実家に帰るとせかせか動くことが
アホらしくおもえてくる。
ケ・セラ・セラな感じ。
きっと、どんなわたしのことも受け入れてくれる
空間だからだ。
カッコつけなくていいし、ダメダメでもいい。
街に出て見渡すと、あんなに大変なことがあった場所のはずなのに笑顔であふれている。
親子で買い物をするひとたち
赤ちゃんを抱えて幸せそうなひとたち
友達と笑いながらご飯を食べるひとたち
ひとりの時間を大切にするひと
向上心だとか、前向きだとか、そんなこと
当たり前に胸の中におさめているから
わざわざ、前向きです!とか、頑張ります!とか
言わなくて。
でも、強い意志を感じる。
本来は、そうあるべきなんだ。
無理矢理、向上心をもつのではなく
見据えている未来よりも、今の自分の気持ちに
気づいて、大切にして、笑顔で、
毎日、ちょっとの楽しいことを見つけて
胸の中には、強い意志を持つ。
自信があります!
と、他言するよりも、誰にも堂々と言わないけれど
ちゃんと、自分だけの自信を胸に秘めて生きる。
実家でゆっくりして、家族に甘え
自然に触れたり、いつもお世話になっているけれど
なかなか会えないひとに会ったり
大好きな友達に会い、わたしの心が喜んでいる。
浄化されていくかんじ。
せかせか生き、他者と比較し、心を苦しめて
無価値観で暮らしているな、と感じるひとは
自然に触れることをお勧めしたい。
ときには、こんな時間を意図的に作ることが
大切なんだな。