私の中にある恐怖を告白します『買い物さえもできなくなりました…』 | シンデレラメソッド®の著者・河合めぐみオフィシャルブログ「天命をおもいだす」

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今の生活は、そこそこ幸せ。でも、もっと自分には思い出すべきことがあるような気がする。天命を思い出し、意識を拡大させるエネルギーを放ちながら書いているブログです。

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実は震災の前日、わたしはバッグと財布を
新調していました。
 
 
一生懸命貯めたお金で買ったバッグは 
大切に袋に入れ、部屋に置き
いつか特別なときに使うことを楽しみにして
財布だけは古いものと入れ替え
いつも使っていたバッグにしまいました。
 
 
 
 
 
そして、翌日震災が起き
津波により、自宅は全滅。
 
当然、大切に部屋に置いていたバッグも
津波と共に跡形もなく消えました。
 
 
 
 
それから、わたしは引っ越しをして
震災も落ち着き、これまで通りの日常が
やってきました。
 
 
 
 
 
 
なのに、買い物ができなくなってまったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
「新しいものを買うと震災が起きる」
 
という、考え方が頭にこびりついてしまったのです。
 
 
 
 
誰かのための買い物や
家族のためのものは買えるけれど
自分だけの意思で、自分のものが買えないのです。
 
 
 
 
 
 
 
「また、津波がくる」
「大きい地震がくる」
「新しいものを買うと大変なことが起きる」
 
 
 
 
人の思考というのは大きな出来事と結びつくと
呆気ないほど、簡単にすり替えられてしまうのです。
 
 
 
 
 
 
これは、わたしだけではなく
誰にでも起きる現象です。
 
 
 
たとえば
幼少期に親から言われたひと言が、頭にこびりついて
 
 
「わたしなんて、生きる価値がない」
とか
「わたしは何の役にも立たない」
とか
「大した人間じゃない」
など。。
 
 
 
 
他にも、
「一部の特別な人しか幸せになれない」
とか
「お金持ちにはなれない」
とか
「お金を稼ぐなんて品がない」
とか
 
 
 
 
ほんの、些細なひと言や、出来事が
その後の人生に大きく響く。
 
 
 
 
 
 
あるとき思い切って自分のために
買い物してみたんです。
 
 
 
まずは、カフェでお茶を飲んでみました。
 
 
小さな買い物ですが、ものすごい罪悪感です。
 
 
 
 
「また大変なことが起きるかも…」
「昼間からカフェでお茶を飲むなんて」
「なんてダメ人間なんだ」
 
 
 
 
 
罪悪感と恐怖でいっぱいです。
 
 
 
 
 
それでも、このままで居たくないから
小さいですが、今度は自分のために時間を
使ってみました。
 
 
日中、予定を入れず
のんびり過ごす。
 
 
 
やはり、罪悪感と恐怖がわいてきます。
 
 
 
 
「なにもしないでダラダラ過ごすなんて」
「やっぱりダメ人間だ」
「なんの役にも立って居ない」
 
 
 
 
だけど、少しだけ変化がありました。
それは、罪悪感の度合いが少しだけ減った。
 
 
 

そして
「もう、買い物をしても大きな地震は起きないんじゃないか?」
という、安心感。
 
 
 
 
 

怖いけど、小さな行動を起こすことによって
罪悪感はわくけれど、確実に何かが変わりました。
 
 
 
 
 
そうやって、小さな行動を起こすことによって
わたしの恐怖は薄れていきました。
 
 
 
 
 

わたしが勝手に思い込んでいた
だけなんですよね。
「新しいものを買うと震災が起きる」
って。
 
 
 
 
親のひと言をひきづって
今を生きているのも、同じです。
 
 
「わたしが、いい子じゃなかったから」
「わたしが、言うことを聞かなかったから」
「わたしが、親の期待に応えられなかったから」
「わたしが、可愛くないから」
「わたしが、頭がよくないから」
 
 
 
 
すべて、思い込み。
 
 
 
 
被害者になることも
親を責めることも、何も解決策にはならない。
 
 
 
思い込んでいる
過去の自分を、自分が許してしまえばいい。
 
 
 

そして、親のひと言はすべて
「自分と同じ道を歩ませたくない」
という、心配と愛情の裏返し。
 
憎しみではない。
皮肉なセリフも、愛のないようなセリフも
無関心だったら吐き出さない。
 
 
 
 
だから、被害者になる必要もなく
親を責める必要もない。
 
 
ただ、過去の幼い自分を許して
「つらかったね」と声をかけて
あとは、今に生きればいいだけ。
 
 
 
 
 

親と子どもは別人格。
子どもは親の所有物でもないし、
親の人生と、子どもの人生は別モノ。
 
 
 
あなたが、あなたを認めて、なぐさめて、
許してあげればいい。
 
 
誰に認めてもらおうとも
親にわかってもらおうともしなくていい。
 
 
 
 
 
自分と向き合うというのは
自分の人生に責任をもつということ。
 
 
どんな大きな出来事も、捉え方ではプラスにも
できる。
 
 
 
 
 
わたしの恐怖も、まだ完全ではありませんが
今は薄れています。
 
少しずつ、少しずつ、の実験です。
だって、わたしの人生だから。
 
 
 
自分にバツ✖︎を出し続けるのか
それともマル○を出すのかは
自分の小さな行動次第で幾らでも変えられます。
 
 
 
その✖︎は、自分の思い込みだったりします。
(思い込みじゃないのなら、改善すればいいだけ)
 
 
 
 
自分を責め続けることよりも、
少しずつでも自分にマルを出していきませんか?
 
 
 
 
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