一番味方につけなければいけないのは？

「頑張れば、できないことはないんだな」

なんて、偉そうに思ってきたけれど

ここにきて、とてつもなく守られていたからこそ

達成できていたことに、やっと気づいた。

例えば、会社員時代。

自分が挑戦したいプロジェクトの企画書をつくり

プレゼンし、採用されたとき

それなりのお金と、助けてくれる人たちが

周りには居てくれた。

会社が守ってくれていたから

達成できた。

バツイチシングルマザーになったときも

パートとして働いていたが

そこに行けば、最低限のお金がもらえ

微々たる私の能力をかってもらい

責任ある立場を任せてもらえた。

そのおかげで、新人の指導する立場になった。

会社が守ってくれていたから。

独立して、起業して

「代表取締役」なんて肩書きがついているだけで

だんなさんや

多くの方々の力をお借りしているからこそ

出版や、カウンセリングができている。

守られているからだ。

どの職業に、上も下もない。

会社員、パート、起業、と経験したけれど

私ひとりでは、到底成し遂げたられないことばかり。

いつも、誰かが助けてくれて

いつも、誰かに守られている。

イライラする上司であっても

会社を存続することの大変さを考えると

恵まれた環境にいたことに感謝しかない。

「なんて理不尽なんだ」と

ムカついても、行けばお金がもらえるなんて

なんて有難いことだったんだろう。

感謝しかない。

私は、どれぐらい会社のために

貢献できたのかなぁ〜。

なんて、「守られていたからこそ」

を考えていたら、ジワジワと過去を思い出した。

「会社勤めが厳しいなら、独立しちゃえ！」

とは、私は簡単に言えない。

独立、起業こそ

守られていないと、

誰かの力をお借りしないと成立しないし

お客さまがあってこそなのだから。

「守られているからこそ」

の中には、人や物質だけではなく

天からも守られている

という要素も含んでいます。

誰かのために、能力を使ったとき

自分も、他人も喜ぶ。

だけど、天も喜んでいるはずだ。

「あきらめなければ夢は叶う」

「頑張れば達成できる」

「誰でも幸せになれる」

それは、そうなんだけれど

天から応援してもらえているか？

が、大きいと思う。

そして、自分に嘘をつくことが

自分を裏切ることこそが、一番つらいし

天は見ている。

守られているからこそ、

やりたいことに挑戦できるし

自分も、大切な人を、モノを、

想いを、守らないといけない。

大きな何かを達成することよりも

目の前の小さなチャレンジをし続けること。

それは、日記をつけることでも

ブログを書き続けることでもいい。

その習慣は、必ず天も見守ってくれているから

強い応援団になる。

みんな守られているんだね。

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