男は独り道を行く -48ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

30分ほど歩くと右手に仁王様が見えてきた。

別格6番の龍光院。

宇和島駅付近の踏切で。

特に意味は無いが、なんかいい感じやなぁと思って撮影。

11時前なんでお腹がすいてきた。

この先にローソンがあるはずなので、そこで休憩しよう。

11時15分、ローソンに到着。

サンドウィッチと菓子パン、飲物はオヤビン(BOSS)を購入。

ローソンの前で食べていると見たことのある人がやってきた。

書かなかったが、昨日の峠の休憩所で会った、北陸の方である。

昨日は津島町には泊まらず、バスで宇和島まで行って泊まったようだ。

今朝、またバスで昨日の地点まで戻って歩いてきたとのこと。

今日帰らなアカンらしく、結構時間も迫っている様子。

11時45分に出発。

右手に川と、たまに見える線路。

電車通過のタイミングに間に合わず。

nexus5xちゃん、ボタン操作の後の反応が遅いんよ。

21番の遍路小屋を12時42分に通過。

12時50分、みま町に入る。

ここまで、道はこんな感じで変化があまりないゆるやかな登り。

もうすぐ務田駅。

ここから帰る予定のようだが、予定より早く着いたので一緒に41番龍光寺まで行くと言う。

往復やからキツイと思うんですが・・・

 

畑などを見ながら13時24分、

41番龍光寺に到着。

そこそこの階段を登る。

本堂

大師堂

山の上にあるのがよくわかる。

読経を済ませて納経所へ。

済ませると急いで荷物をまとめて駅へ向かわれました。

13時53分、

次の42番仏木寺へ向かう。

ここから42番仏木寺へのルートは、なぜか山道となる。

実は来たルートを戻る気満々でした。

 

山道をすぐに抜けることになり、アスファルト。

歩いていると正面から遍路の人。

宿毛さんである。

42番仏木寺へ参ってきたと言う。

迷子になった分、俺が遅いようだ。

また後で!

 

42番仏木寺へは2.6km程度なんですぐ(言うても30分くらいかかるが)に着く。

14時31分、

42番仏木寺に到着。

本堂

撮影のしにくい配置である。

 

大師堂

 

結構いい感じ。

 

この辺の宿はすぐ近くの民宿とうべやが定番。

らしい。

らしいとは、過去に悪い噂があるものの、ここしかなかったから。

俺は前回も別の場所。

今回もそこにした。

15時3分、その宿へ向かう。

 

来た道を戻る。

ちょっとだけショートカットというか、寄り道をする。

「道の駅みま」

である。

欲しかったものがあったんやが、ここには無かった。

で、すぐそばに本日の宿、

民宿みま

ただし、入り口はここではなく、横手まで回り込む。

ここが入り口。

15時54分の到着。

写真に見えるように、すでに洗濯物がある。

この時間やから、俺が最後やな。

中に入り声をかけるも誰も出てこないw

すると宿毛さん登場w

呼びに行ってくださった。

 

ダントツの最後なんで風呂にはすぐに入れたし、洗濯もすぐにできた。

風呂もトイレもキレイ。

この民宿の唯一残念に思っている点がある。

食事が個室なのだ。

せっかく遍路で来ているのだから、いろんな人の話を聞きたい。

17時40分に食事が運んでこられた。

アジの南蛮漬けがいい。

食事を済ませ、すぐそばのローソンへ。

野菜ジュースと、おやつにアイスクリームとコーンチョコを購入。

戻ると洗面所で歯磨きをしている人物。

後ろ姿で俺はわかった。

「民宿嶌屋」でお世話になった、先達のO野さんである。

まだ俺とは気づかないw

声をかけた。

ここに泊まることは言ってたが、1日先に行ってると思ってたようだ。

O野さん、どうも足を痛めたらしい。

大丈夫なんでしょうか。

昨日のどぶろくの話をすると、うらやましがっておられた。

 

眠くは無いが、イビキも聞こえてきて結構な時間が経つので寝ることにした。

22時前。

 

(よこ・ω・づな)

平成29年5月6日(土)

アラームより先に起床。

いつものことだ。

まだ誰も起きていない様子。

さっさとう〇こタイムを済ませようと部屋を出る。

すると、廊下を挟んだ向かいの部屋の方がもういない。

昨日の夜に一瞬だけ会って挨拶をした。

今日のうちに民宿みやこまで行く(待ち合わせ)と言っていたから早くに出たようだ。

朝食は6時。

一番乗りでした。

先に全て用意を済ませておいたので、6時24分に出発出来た。

曇っていはいるけど、川に橋が映っていい感じ。

30分ほど進むとサークルK。

アイスクリームを購入し、食べながら歩く。

7時15分、松尾トンネル前。

こんなん、当然松尾峠を超える道を選びますわ。

トンネル横からの登り口。

強烈な印象なんで、初めて見たときから脳裏に焼き付いている小屋。

20分ほどで地図にもある「わん屋」。

ここが頂上。

といっても、標高220mしかない。

急激に登るわけでも、この先も下るわけでもない、快適な道。

下って行くと、

こんな道になり、

地位の高い者ならともかく、悪代官ってw

なんかえらいところに来てもうた。

要は、遍路道にごみ処理場建設予定(実はこれがごみ処理場?)ってこと?

これに動揺したわけではないが、道に迷ってしまった。

なんか山の上の方へ行ってしまい、30分ほど時間を無駄にした。

それらしきマークが無いのに疑わずに進んでしまったのが原因。

いつも強気なのが裏目に出てしまった。

正規のルートに戻るが、空模様があやしい。

そう思いながら歩いているとポツポツと雨が・・・

こりゃレインウェアを着なアカン。

10時10分、

馬目木大師に逃げ込んだ。

迷子になった分だけペースが遅いが、おかげで避難できた。

降りが強くなってきたので雨宿りすることにした。

しかし、耳元で

「プゥ~ン」

と聞こえる。

蚊である。

不殺生なんで殺すわけにはいかない。

雨宿りの間に結構刺された。

10分ほどで小降りになったが、念のために雨具着用でスタート。

しかし、誰にも会わんな。

 

(よこ・ω・づな)

30分ほど休憩したかな。

今日の宿まではあと4kmくらい。

ゆっくり歩いて1時間程度。

早く着いても仕方がないけど、空模様があやしい。

そして、時間をつぶす場所も無い。

とりあえず出発。

30分ほど歩くとローソンを発見。

ジャイアントコーンを購入して食べる。

遍路中の主食はアイスクリーム。

ここで食わんかったら今日は食えん!

10分ほど休憩した。

 

ローソンからほんの少し歩いたくらい

岩松川の表示。

ここからはほぼ川沿いに歩く。

10分ほどボチボチ行くと分岐点。

街並みとまでは言えないが、商店とかがある方に進む。

を!

酒蔵があるみたい。

おまけに「どぶろく」と書かれた旗。

酒蔵アートの看板も。

早いし、旅館に荷物を置いてから行ってみるか。

13時52分、

今日の宿の

大畑旅館に到着。

この近辺では三好旅館が人気。

単に予約がいっぱいやったこともあるが、

以前の歩き遍路でもここに泊まって

この部屋の感じといい、

この畳の廊下といい、

この窓からの景色が気に入っていたからここにした。

相変わらず、ご主人はメチャメチャ愛想が良い。

「てんやわんや」の作者獅子文六がここに2年間滞在したことでも有名。

その部屋にも泊まることができるが、この景色とは反対側。

そんな旅館なんで当然古く、俺のようなマッチョバディが動くと少々部屋がギシギシ鳴るw

窓枠のあたりはヤバかったw

風呂には入れるとのことだったので早速風呂。

そして洗濯。

乾燥機は無い。

以前この辺で文旦を買った記憶があるので聞いてみたが、今日はどこも休みとのこと。

食事の時間が18時とのことなので、それまでに戻ると言って出かける。

 

酒蔵へ向かう。

ま、こんな感じでした。

酒蔵アートも見学。

そしてもう一つ気になっていた場所へ。

この張り紙である。

電機屋でカフェ?

おもろいやないの。

このチャンネル式テレビもおもろい。

行くしかないやろ。

店に入って甘酒を注文。

あったかいのと冷たいのがあるので冷たい方。

店にはレトロな電器製品が色々ある。

これは面白い。

生前、親父が電器屋をやっていたので尚更。

その辺の話をしていると、二代目(?)と話が合いそうとのことで呼んでくると言う。

ご主人(あえてこう書く)はレトロ家電が大好きで、都会へ出かけたら電器屋を探して

倉庫に眠ってるものを買い取って来るという。

転売目的では無い。

修理して使う部品取り用も含めて買ってくるようだ。

そして田舎ならではの悩み。

この町、この周辺にはここしか電機屋が無いらしい。

辞めると困る人たちがかなりいると思う。

「どぶろく」

も造っておられるとこのと。

帰宅してから調べると、この方がこの町のどぶろく造りの中心的な存在のようだ。

テレビ取材にも来るらしく、この時も数日後にスカパーの酒の番組で紹介されると言われてた。

どぶろくといえば、多くは雑味がある。

しかしここのはスッキリした飲み口で、かなりの辛口でした。

見た目は甘酒っぽいのでびっくりした。

菊水よりも、はるかに辛口。

辛口の酒が好きな人にはたまらんと思う。

アルコール度数もウイスキーなみに高かったという記憶がある。

最後に記念写真を一緒に。

顔出しまでの許可をいただいています。

ここには2時間ほどいた。

 

17時前に旅館へ戻る。

少し早めに食事の声がかかったので食事へ。

まだ到着していない方もおられる模様。

人も少なし。

 

今日は移動距離が短かった。

山道で雨に降られたらどうしようかと思ってたが、それも回避できた。

特に眠くないが、全体的に静かになってきたので無理矢理寝ることにした。

 

(よこ・ω・づな)