お大師様がGWに繋ぐ縁 19:大畑旅館~馬目木大師 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

平成29年5月6日(土)

アラームより先に起床。

いつものことだ。

まだ誰も起きていない様子。

さっさとう〇こタイムを済ませようと部屋を出る。

すると、廊下を挟んだ向かいの部屋の方がもういない。

昨日の夜に一瞬だけ会って挨拶をした。

今日のうちに民宿みやこまで行く(待ち合わせ)と言っていたから早くに出たようだ。

朝食は6時。

一番乗りでした。

先に全て用意を済ませておいたので、6時24分に出発出来た。

曇っていはいるけど、川に橋が映っていい感じ。

30分ほど進むとサークルK。

アイスクリームを購入し、食べながら歩く。

7時15分、松尾トンネル前。

こんなん、当然松尾峠を超える道を選びますわ。

トンネル横からの登り口。

強烈な印象なんで、初めて見たときから脳裏に焼き付いている小屋。

20分ほどで地図にもある「わん屋」。

ここが頂上。

といっても、標高220mしかない。

急激に登るわけでも、この先も下るわけでもない、快適な道。

下って行くと、

こんな道になり、

地位の高い者ならともかく、悪代官ってw

なんかえらいところに来てもうた。

要は、遍路道にごみ処理場建設予定(実はこれがごみ処理場?)ってこと?

これに動揺したわけではないが、道に迷ってしまった。

なんか山の上の方へ行ってしまい、30分ほど時間を無駄にした。

それらしきマークが無いのに疑わずに進んでしまったのが原因。

いつも強気なのが裏目に出てしまった。

正規のルートに戻るが、空模様があやしい。

そう思いながら歩いているとポツポツと雨が・・・

こりゃレインウェアを着なアカン。

10時10分、

馬目木大師に逃げ込んだ。

迷子になった分だけペースが遅いが、おかげで避難できた。

降りが強くなってきたので雨宿りすることにした。

しかし、耳元で

「プゥ~ン」

と聞こえる。

蚊である。

不殺生なんで殺すわけにはいかない。

雨宿りの間に結構刺された。

10分ほどで小降りになったが、念のために雨具着用でスタート。

しかし、誰にも会わんな。

 

(よこ・ω・づな)