男は独り道を行く -109ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

アラームを5時にセットしてたが、アラームに勝った。w
昨日の夜に勤行に参加した者は朝の勤行には参加できないらしい。
タクシーは7時らしい。
出られるように準備をして食堂へ。

テーブルに塩があったので何でかと考えた。
そう、たまごはゆでたまごでした。

食後、早々部屋に戻って出発の準備。
ワンデーのコンタクトレンズを着ける。
普段ハード使用者なので、これがやはり難しい。
フニャフニャやし、デカいし。
実際、結構苦労して着用。
前日に感じたが、こいつがソフトのくせに曇るというか、ズレるというか、
何やらたまに見え方がおかしい。
ボケる。
ハードは見え方がクリアなんで、余計にそう感じた。
なんや、このク●レンズ!
「ワンデーアキュビュー トゥルーアイ」
ってやつ。
以前使ってた
「デイリーズアクア」
よりは外した後の不快感は無いし、着用中の乾く感じも少ない。
が、なんかちょっと気持ち悪い。
素材が違うからしゃ~ないか。

かなり早くに荷物を持って外に出る。
が、どのタクシーなのかわからない。
わかるようにしてくれよ・・・。
適当に運転手に聞いてみて発見。
今回はマイクロバス。
乗り込んで、昨日の最終地点の6番安楽寺へ送迎してもらった。


(よこ・ω・づな)
ある用事で週末は徳島にいた。
車で四国に上陸していた。
せっかくの車。
バスや電車では難しいところへ行って来た。
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「びんび家」
鳴門市の阿波街道にある、魚介料理の店。
店の前は当然海。
前から来てみたかったのだ。
込むのはわかっていたので、11時には着くように出かけた。
写真の様子は11時。
駐車場は既にいっぱい。
路駐もある。
が、たまたま1台分空いたので、すぐに駐車した。

15分ほどで席に案内された。
威勢が良いというか、せっかちというか、
入ったとたんに注文を聞かれる。
並んでいる間に決めていたものを告げる。
すると今度は、
「はまち?鯛?」
と早口で聞かれる。
これも決めていたのではまちを注文。
5分と待たずに出てきた。
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おまかせ定食(2,000円)
はまちの刺身、わかめ汁、一品料理(今日は貝2つやった)、沢庵、ごはん、天ぷら。
この刺身が鯛も選べるようだ。

天ぷらは海老、なすび、イカ、サツマイモ、マメ。
で、はまち。


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この分厚さにデカさ。
いや、デカいだけかも知れん。
ひとくち。

ウマー!

食感、脂ものってて、本当に美味い。
そして、実はこちらがメインとも言われているわかめ汁。

ウマー!

風味といい、歯ごたえといい、抜群。
これがメインとも言われるのがわかる気がする。
帰りにわかめを購入して帰ったのはいうまでもない。

で、周りを見ていると、天ぷらと一品料理の無いものがはまち刺身定食のようだ。
そちらは1,000円やったような気がする。

この後温泉にでも入って帰ろうかとおもったが、
想像以上の美味さに満足してしまい、温泉に入らずに帰宅した。

店を出るころには大行列になっていた。
かなり手際の良い店やが、ありゃ1時間くらいは待つかもな。


(よこ・ω・づな)
極楽寺への送迎のタクシーの中。
そう、4人いれば乗る場所を考えなアカン。
一番ガタイのある俺が当然助手席になりますわな。
俺が後ろでは他の2名が狭すぎるから。w
道中、こんなに遠い距離を歩いたんやなと実感。
といっても、15キロ程度やが。

極楽寺に到着。
宿泊申込書に記入し宿泊費を支払う。
6,480円也。
この時に色々聞いてみると、今回の逆ケースがあった際には安楽寺へ振り替えだったようだ。
別に誰が悪いわけでもないし、ましてや極楽寺が悪いわけでは無いが、
「すいませんねぇ」
との言葉。
いや、俺のように大阪の者は極楽寺に泊まることはまずない。
だから逆にラッキーと思った。

一通り案内してもらい、こちらからは洗濯機の場所を質問。
やはり1台のようだ。
この後、すっ飛んで部屋に入る。
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ちなみに、部屋はこんな感じ。
布団は自分で敷くようにと書かれてある。
そして、なぜか暖房がかかっており暑い。
風呂はもう入れるようだ。
先に着替えて洗濯機へ。
無事に1番乗り。
その間に風呂。
安楽寺は温泉やし、比べると落ちるが、特に悪くは無い。
不思議なのは構造。
性善説なのか、男風呂へ行くには女風呂の前を通過せねばならない。
宿泊者の多くは、“ 昔は ”お姉さんやった人たち。
なので、ノゾキとかは無いんでしょうが。w

風呂からあがり、今度は乾燥機へ洗濯物をぶち込む。
その足で食堂へ行き夕食。
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ご飯は自分で。
ここでいきなりやってしまった。
奥に見える天ぷら。
こいつの位置を移動させようと皿を持ったその時、
シイタケの天ぷらが滑ってぶっ飛んで、床に落ちた。
貴重なシイタケの命をムダにしてもうた。
そしてここの床は床暖房。
暑がりなうえ、風呂上りで代謝があがっている俺。
もう一度風呂に入りたいくらいに汗だく。
前の席の方に話しかける。
松山から歩き始め、通し打ちとのこと。
俺同様、花粉がつらいようだ。

食事の後は夜のお勤め。
本堂に集合。
来られたのは副住職らしい。
一通り、全員でお経を唱える。
そして副住職の法話。
極楽寺だけに、地獄と極楽の掛け軸がある。
この説明は何度もしているので、別の話の方が良いかと問われる。
俺は地獄と極楽の話が良いとの方に手をあげた。
結果、地獄と極楽の話。

人が死ぬと最初に行くのが三途の川。
ま、49日さまようわけやが。
地獄の沙汰も金次第。
ここで川を渡るのに六文必要となる。
だが、金を払っても通してもらえない人がいる。
実はこちらがほとんど。
この川の渡り方は、
1:金を払って容易に(ほぼ通してもらえない)
2:川の水深が低く、流れの緩やかな所を歩いて渡る。(ほとんどの人)
3:水深が深く、流れの早い場所をもがきながら、泳ぎながら渡る。(生前の行いの悪い人)

川を渡ると剥がしババアと言われるババアがいるらしい。
川を渡ってきてすぐに、着てきた白衣をこのババアに剥がされて裸にされる。
で、その白衣をババアの後ろにある木に掛ける。
木の枝がしなる。
そのしなり方が生前の罪の重さをあらわしている。
そう、罪の重い物が来ていた白衣は重いのだ。

閻魔大王。
閻魔大王の閻魔帳には裁かれる者の生前の記録が書かれてあるそうな。
各人に1名、必ず行動を見て、全ての行動を記録する人がおるらしい。
裁かれる人が変わる度に、まるでkindleなどの電子ブックのごとく、
閻魔大王の閻魔帳に転送されるらしい。w

死人は自分の好きな道を行く。
いや、自分に合っている道へ進んでゆく。
そこは餓鬼道かもしれないし、他かも知れない。
地獄の中で最も温いのが大きな石に挟まれる地獄らしい。
そう、蚊をペチっと潰すような。
あれをやると、この地獄に行くらしい。
1番で蚊をペチっとやらんでよかった。
過去にはやってるけど。w

そしてまた極楽も地獄。
極楽は楽しいが、自分が極楽にいられる時間も悟ってしまう。
余命を告知されるのと同じである。
楽しい時間が終わるのを悟る苦しみ。
また下界へ降り、何に成るかはわからないが、修行となる。

その他、色々な話あったが、面白かった。
色々と、この49日の道のりや、少しでも苦しみを緩和する手助け、
それが供養というものです。
これがわかっていれば無宗教とか言う人間はいないと思う。

でも、こういう話になると必ず疑問に思うことがある。
銀河英雄伝説でボリス・コーネフも言っていたが、
ゴキブリが良い行いをするわけがない。
ゴキブリは輪廻してもゴキブリやろ。w
ニュースになるような家庭に生まれて虐待されるなら、
座敷犬のような畜生の方が遥かに良くないか?
人間界が決して上位とは言えないのでは?
幼児虐待のような家庭に生まれるのなら、
俺は可愛がって飼ってたリリー(ヨークシャテリア)になりたいわ。
こんな疑問をぶつけるわけでもなく、本堂を一通り見学して部屋に帰る。

暑いのでクーラーに切り替えて寝転んでいたら寝てもうた。
寒くて目が覚めた。
風邪を引いたようだ。
クーラーを切って、アラームをセットして寝直した。


(よこ・ω・づな)