男は独り道を行く -108ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

切幡寺へは結構しんどい道のりやった記憶がある。
記憶通り、結構しんどい。
体力的なもんではなく、精神的というか、なんというか。

切幡寺近くになると、なぜかかなりの人と車と自転車。
私服のJKやJC。
何でや?
そう、この日3月20日は彼岸の中日。
それも休日であり、翌日は21日。
そら混雑するわな。
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左右に出店。
11時21分。
この道を進んで山を登らねばらならい。
こりゃ時間かかるぞ・・・・。
おまけに唐揚げとか、たこ焼きとかの誘惑が沢山。
めっちゃ食いたい!
でも、先にお詣りせねば。
根性入れて道を進むが、人大杉で全然進まん・・・。
田舎には娯楽は少ないから、キッズには縁日は最も楽しみなイベントやもんな。
途中で降りてきた6番で会話をした親子発見。
というか、こっちは気づかんかった。
挨拶されて気がついた。
門の前付近では植木を売っている。
誰が買うねん?
そう思ったが、結構な人だかり。
植える場所がある人達やから、普通に買うわな。

12時02分、
ようやく門をくぐる。
門を入ってすぐ、うどんの出店。
帰りに食おう。
この寺はまだここからが大変。
結構な階段を上がらねばならない。
またそこもすごい人。
どこにこんだけおるねんってくらい。
なんとか本堂までたどり着く。
人大杉でロウソクをたてようにもたてる場所が無い。
それほど多い。
線香なんかも多すぎることもあるが、端からたてられてしまう。
線香は、後の人のことを考えて中心からたてていくのが正しいんやが、
そんなん、普通の人は知らんわな。
結果、俺は他の線香に触れてしまい火傷をした。
お詣りの後に、更に上にある塔を観に行く。
なかなかの景色である。
写真は無い。
こういうのは自分の眼で見るもの。
降りる前に自販機でドリンクを買おうとした。
残念ながら、買いたい自販機は10円つり切れ。
諦めて降りることにした。
もう、うどんも諦めた。
12時29分、降り始めた。
しかし、降りるのも人大杉で大変。
そして誘惑に負けて、アイスクリンを購入。
またこれがウマー!
ジャイアントコーンも食いたいが、買える場所は無いわな。


(よこ・ω・づな)
熊谷寺へ向かう道中、
山門の少し手前になる地点で昨日の先達を発見。
お参りをして、9番へ行くために下っているようだ。
気づいているのか?
金剛杖を先達の方に向かってあげてみた。
あちらも上げたので気づいたようだ。

9時01分、
8番熊谷寺へ到着。
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いや、正確には山門。
いい感じの山門に桜がよく似合う。
ここから少し歩くと駐車場があり、少し階段を上がると本堂がある。

数人、歩きの人。
宿が分散しているだけで、やはりそれなりの人数が歩いているようだ。
そして団体というほどではないけど、それなりの集団がいくつか。
自由っちゃ自由なんやが、団体さんがいると結構面倒。
大きな声で、鐘をならして、全員で読経。
更に団体さんによっては本堂正面を占拠してしまう。
なので、こちらのペースが狂う。
ま、それでも今回は少ないんで少し待てば済むんやが。

9時35分、
9番法輪寺へ向けて出発。

法輪寺は田んぼの中の寺と言っても過言ではない立地にある。
お寺は割と山の方にあることが多いので珍しい。
なので、記憶がバッチリある。
距離も2.4キロと近いし。

10時04分、9番法輪寺に到着。
この6番から11番の間にはコンビニは基本的に無い。
基本的にと言うのは、見かけた記憶が無いから。w
食事ポイントはあるにはあるが、丁度昼時に当たったりで混雑する。
で、この門前にはうどん屋が2軒ある。
ここで早目の昼食という手もある。

お参り前、ベンチに座っている東北なまりの方に話しかけてみた。
どうも足の痛みに悩んでいるようだったんで。
案の定、その通り。
どこまで行くのか聞いてみたら、とりあえず一国参り。
足は痛そうやけど、かなり元気に、かなり喋るので行けるでしょう。

10時38分、10番切幡寺へ向けて出発。
門前でうどんを食べるか、かなり迷ったがスルーした。
切幡寺へは3.8キロ。
切幡寺の門前でなんか食べられるかもという甘い期待を持って歩き始める。


(よこ・ω・づな)
タクシーで6番安楽寺に送迎。
各自行動となるが、少し話しかけてみた。
親子で歩いているそうだ。
親が連れてきたのかと思いきや、
息子が親を連れてきたとのこと。
その息子は高校生くらいかと思う。
宿とかも全て調べて、予約まで全て息子任せ。
7番十楽寺へは昨日詣ったらしく、少々ショートカットで8番熊谷寺へ向かうとのこと。

7時31分、7番十楽寺へ向けて出発。
が、安楽寺を出てすぐに迷う。w
右手か左手か。
たったの1.2キロやのに。
更に、靴の中に小石が入った模様。
これを軽視すると酷い目にあうので靴を履き直す。

7時49分、7番十楽寺に到着。
やっぱり道の記憶が無かった。
初回はいかに歩くのに必死やったのかわかる。
勿体無いわ。
歩き遍路は
時間
体力

全てを、どの手段よりも消費する最高の贅沢なのだ。

ここには宿坊がある。
いや、宿坊と言うよりホテルとも言われている。
宿坊からチラホラと人が出てきている。
ここに泊まるのも本当は有りなんよな。

納経所を出ると、同じ宿だった方が到着。
前日、イタリア人のお姉さんと少し話したらしく、見かけなかったと。
野宿するとかって言うてたらしい。
不思議なのが、なぜ来たのか?
きっかけが、イタリアの南蛮寺で日本にはこんなんがあるっていうポスターがあったからと言う。
唯一神とちゃうんか、基督教は。

確かに、ナゼか外国人が多く見られる。
以前はこんなにおらんかったのに。
お遍路シールも過剰なくらい増えている。
そして思ったのが、いかに西洋は休みを取りやすいかということ。
年間休日は日本の方が多い。
でも、長期連休なんてありえない。
ま、元々日本には盆と正月くらいしか休みはないからな。
企業はなんでも西洋のマネをしたがるくせに、こういうのは絶対にマネをせん!
アメリカではと言う癖に、英会話すらできない人が大多数やからね。w

8時15分、8番熊谷寺へ向けて出発。

(よこ・ω・づな)