まだまだ食事中の話。
太龍寺からここへはほぼ全員例の道を通ったらしい。
で、チェーンが付いている御大師様の話になった。
O御主人、まるで触れてきたかのような写真撮影。
さすがに触れるのは怖かったので近くまで行っただけ。
そしてC姉妹。
どうやら御大師様の頭に触ったらしい。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
が、C妹が否定。
「肩に触れただけよ」
それでもすごいわ。
いずれにせよ、あのチェーンはやはり保守用じゃないか?
A先達も俺と同じ意見でした。
それ以前の問題で、
“ 御大師様の頭を触ったらアカンやろ ”
と、俺は思う。
このC姉妹、
A先達と同じスケジュールで歩くらしい。
というのも、最初から同じで、
A先達のスケジュールを見せろといい、同じ宿を予約しているようだ。
「逃げ切ろうとしても早くて追いつかれんねん。」
と、笑いながら話すA先達。
通し打ちで50日程度の予定らしく、かなりのんびりペース。
これなら女性でもついて行けるわな。
この場でもA先達の予定表を見せろと言い、
それをiphone 6s Plusで撮影していた。w
そしてB女子。
おかずにある海老の佃煮の頭を取って食べようとしている。w
こんなん、普通にパクっと頭から食うようにできている。
そこで、赤I英KZの話をした。
知人の元プロボクサーの合宿でのこと。
食事はさんま。
A井「こんなんメザシと一緒や。頭から全部食え。飯食わん奴は練習させん!」
と言うらしい。w
食わな練習出来んし、シバかれるし。
かなりメチャメチャ。
が、よく思い出すと、うちの亡くなった祖父もそんな感じで食ってたわ。
この話後、仕方なくか知らんけど、海老を食ってた。w
通し打ちと言うので、この先のおすすめの宿を教えた。
すると、この方は四国人らしく、そのエリアは実家の近所とのこと。
残念でしたね。
歩き遍路の場合、何処に泊まるかは結構大きな問題。
個人的な好みもあるけど。
例えば、不潔と評判の悪いある宿。
犬がいる。
神経質な人は無理と思うが、
うちは一時期ヨークシャテリアが8匹もいた。
なので、俺は犬なんか全く気にならず。
賢い犬やったし。
逆に、もう二度と行きたくない宿もあった。
次に、確実にあの近辺までしか行けないはず。
その際、今度は電車やバスで移動し、別のエリアに泊まろうと思っている。
そして翌日電車やバスで前日の地点まで戻るつもり。
そこはそれほど俺はアカンと感じた。
それ以外は、正直そう変わらないというのが俺の印象。
人間、飯を食えて、雨風を凌げれば満足。
歩き遍路はそう思えてくる。
そうでなければ何故歩く?
普段よりええ物を食って、わがまま言って、何が修行か?
修行の一環よ、歩き遍路は。
よほど酷いところだけを避ければ良いと思う。
名前は挙げないけど、いくつかあるのは事実。
ま、我々歩き遍路客はよく教育されてるから、基本的には不平不満は言わない。
早寝早起きやから後始末もしやすく、扱いやすいし。
そこに付け込んだ商売なんでしょうな、悪評のある所は。
食事場所に面した部屋なので、どうせ最後までにぎやか。
なので最後まで俺は食堂にいた。
問題はここから。
皆様は疲れて早々眠られたようだ。
が、俺は全然眠くない。
普段から早朝4時頃に起きてジョギングしたりしてるから体力的にも。
田舎なんで、周りは静まりかえっている。
仕方がないので無理矢理寝た。
が、目が覚めると日付が変わっていない。w
ショートスリーパーなんでね。
朝まで、これはある種の修行やぞ。
導眠剤を持って来ればよかった・・・。
(よこ・ω・づな)