空海の超獣チェーン15 僕は君に首ったけなんだよ | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

部屋は食事場所に面した6畳ほどの部屋。
この場所には2部屋あり、好きな方を選んで良いという。
職業柄、無意識に避難経路とかをついつい考える。
ってことで、入口側にした。

すぐにでも風呂に入れると言う。
でもまだ早いし、どうしてもやりたいことがある。
確か、この近辺にコンビニがあったような・・・。
おかみさんに尋ねると、あると言う。
ただし、距離は2キロほど先。
歩くと30分やな。w
なんなら自転車を貸してあげると言うので借りることにした。
ただし、タイヤに空気を入れて欲しいとのこと。
見ると、空気がほば無い。
前日に、俺よりもガタイのある人が乗ったらしいが、この状態で乗ったようだ。
言えば空気入れくらいあるに決まってるのに。
空気圧計は無いので、それなりに。
今のタイミングならS女子に追いつく可能性もある。
そう思った。
が、
良く考えたら道が違うわ。

おかみさんお言う通りに行く。
意外と遠いな。
それでも、変速機がついているので楽々。

コンビニに到着。
翌日の最低限の食糧、
そして最もやりたかったこと、
“ アイスクリームを食べる ”
これを果たすために、アイスクリームを購入。
持ち帰って食べるか、ここで食うか?
結果、
食べながら帰った。
やっぱり、
ウマー!

山茶花に戻り、自転車を返す。
部屋に戻り、風呂。
ここの風呂は足を伸ばして入れる広さ。
洗い場も確か4か所ある。
恐らくまだ誰も来ないので、のんびり入る。

上がった後に洗濯。
時間があるので外に涼みに出た。
といっても、隣は平等寺。
正面の駐車場には小夏などを売っているトラック。
小夏が欲しかったが荷物になるのでスルー。
で、外でコーヒーを飲んでいると、A先達の姿が。
今日の行程は結構大変で必死やったからか、俺に気づかず。
山茶花に入ってしまった。

洗濯機が終わり、乾燥機にぶち込む。
ここの乾燥機はガスなんで乾きが早い。
ま、それでも当然待ち時間があるわけで、
部屋に入ってストレッチ。
不思議と、A先達とは合わず。
恐らく隣の部屋と思うが、風呂にでも入っているのだろう。

乾燥機も終わる時間。
おかみさんとA先達の話声も聞こえる。
乾燥機へ。
すると、
「そこに隠れとったんか」
とはA先達。
気づかんかったんはお宅ですやん。w
少し話に参加。
その間にC姉妹の妹さん、
そしてOご夫婦が到着。
C姉妹の姉さんはどうしたのだろうか?
姉妹で別行動やったんでしょうかね。

食事までまだ時間があるので、部屋に入って荷物の整理。


(よこ・ω・づな)