*** スタイル ***
スカートも持ってきてるのよ(これに合わせるプルオーバーも)。鮮やかな紅葉黄葉には地味コーデがいいかなです。たくさんの荷物にしたくないからジャンパーとシューズ(モカシン)は昨日と同じね。
*** 檜山神社 ***
江差は檜山地方の首都⇒《檜山神社はきっと大きなお社のはず♪》⇒あはは、違ってました。でも、可愛らしくていいわよ💛龍の彫物もいい感じだし。
ウェブ記事がほとんどないこの神社、じつは山林守護の神さまとして松前藩から大事にされていたそうな(檜=ヒノキは松前藩2番目の特産品だったのね)。貴重な情報をいただいたハッシー27のブログさんにとっても感謝💛
/檜山=ひやま。檜山神社=御祭神大山津見神ほか3柱。大山津見神=おおやまつみの・かみ
*** 姥神大神宮 ***
こちらはニシンの神さま姥神大神宮、渡島国の一の宮です。ニシンは松前藩一番の特産物。この神社が『大神宮』を名乗り、構えが立派なのは当然かも。創建1216年(社伝)というのもオドロキね。
8月の渡御祭は(1644年以来380年続いてる)北海道最古のお祭みたいよ。13台の山車が街を巡行します。6千人の町に5万人の観光客が来る、それもオドロキです。
/姥神大神宮=うばがみ・だいじんぐう(御祭神=天照皇大御神/天児屋根命/住吉大神)。渡島国=おしまの・くに。渡御祭=とぎょさい。山車=やま
*** 横山家住宅 ***
横山家は(能登の珠洲から1748年に江差にやって来た)初代横山宗右衛門さん以来8代270年続くお家(姥神大神宮前にこの大きなお宅を構えたのは1822年)。漁業/廻船問屋/商業をなりわいにしてきました。もちろん、どれもニシンがらみなのよ。
ニシン漁の季節は2月~3月です(@産卵期)。江差の5月は(←旧暦/今の4月)加工されたニシンを求める人々で大賑わい。江差の五月は江戸にもないと言われたそうなのね。私、そんな江差を見たいとずっと思ってて、今回やっとその夢がかなったというワケ(^o^)
/宗右衛門=そうえもん。廻船問屋=かいせん・どいや/といや
*** 開陽丸&江差港 ***
港を見にいきました。(かもめ島に向かって)左に係留されてるのが開陽丸。このオランダ製フリゲートは徳川幕府の旗艦でした(1867年)。明治維新で新政府に引き渡された後榎本武揚さんが奪って北海道へ。江差占領時に冬の嵐で沈没したのね(68年)
1974年に遺物引き揚げプロジェクトが始まり、復元された船(@1990年)が今は資料館になってます。・・・ と言いつつ(次回レポートする)旧中村家住宅に絶対行きたかったので『乗船(入館)はまたの機会にね(^^)』でした。
/榎本武揚=えのもと・たけあき(1836-1908)。江差港。ハウチワカエデ。江差町会所会館=旧江差町役場
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