2020年 (60-1) 田辺聖子文学館22Dec7 | 容子のふんわり行きましょ

容子のふんわり行きましょ

もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

*** スタイル & モーニング ***

 

以前から訪ねたいと思いながら(コロナによる休館などで)延び延びになっていた『田辺聖子文学館』に行ってきました。この半コートはけっこうオキニ。でも、さつきさんと大原野に行った時のスカート(ブラウン)のほうが合うみたいよ。パンツにも合いそうなのでそのうちに(^o^)

 

最近レポートするようになったモーニング、今日はお部屋の近くのフーケです。『新世界』(=通天閣あたり)としてはずいぶんあか抜けた感じね。あ、私、新世界の雰囲気は嫌いではなくて、昭和の風情と外国人の多さが不思議に溶け合う面白嬉しい街と思ってるのよ

 

 小旅のルート 

 

*** 樟蔭女子大学 ***

 

『往きと帰りは違うルート』がモットーの私、文学館までのルートをいろいろ探って、ちょっと面白げな『JR新今宮⇒久宝寺⇒JR河内永和(かわちえいわ)』にしました。永和の駅は(右上に見える)近鉄奈良線に乗り換えられるのよ。電車が一緒に写ってくれないのがちょっと残念。

 

近鉄&JRの河内永和駅から文学館のある大阪樟蔭女子大学までは歩いて5分です(しょういん/中学高校併設)。大学の前身は1917年にできた樟蔭高等女学校で、田辺聖子さんは(たなべせいこ/1928-2019)樟蔭女子専門学校の卒業なのね。キャンパスの建物たちがとってもいい雰囲気で、セルフのバックになってもらいました💛

 

 JR新今宮駅 

 JR河内永和駅 

 樟古館 

 記念館 

 懐古館 

 

*** 田辺聖子文学館 ***

 

文学館は大学図書館併設です。注意書は『資料のクローズアップ写真はご遠慮ください』だけ。嬉しくなって(見学者は私だけだったし)写真をたぁくさん撮らせていただきました。おせいさん(聖子さん)の入学記念写真や(案内パネルになった)自筆原稿が楽しい

 

 

*** 作品 ***

 

ずらり並んだおせいさんの著書たち。私、彼女の大阪タッチの考え方や文章が大好き&共感多々なので、いろいろ読んでます。『新源氏物語』は(大和和紀さんの『あさきゆめみし』と合わせて)私の平安京情報源だし、テレビ番組になった『中年ちゃらんぽらん』も(←タイトルで雰囲気わかるでしょ楽しかったのよ(^o^)

 

あ、そうそう、『中年ちゃらんぽらん』の左に少し見えてる『お聖どんアドベンチャー』のことだけど、彼女は大阪出身のSF作家=小松左京さん筒井康隆さんたちと長く楽しくつき合ってて、SFや上方落語のセンスも抜群。映画『ポセイドンアドベンチャー』の洒落というワケ(^o^)

 

 

*** おせいさん ***

 

文学館にはおせいさんの書斎や好きだったお供たち、毎夜ダンナと(カモカのおっちゃん/川野純夫さん)飲んだ自宅地下の『バー・カモカ』も展示されています。

 

 

*** 朝ドラ & タカラヅカ ***

 

こちらはテレビドラマ、宝塚歌劇、映画などになった作品のコーナー。タカラヅカの『新源氏物語』は1981年、89年、2015年の3回も公演されていて、光源氏は榛名由梨さん(はるな・ゆり)、剣幸さん(つるぎ・みゆき)、明日海りおさん(あすみ・りお)という私でも知ってる大スターたちです💛💛

 

 

*** 河内小阪 ***

 

はーい、田辺聖子文学館は私のここしばらくの博物館・美術館巡りの中でも一番・めちゃめちゃ楽しかったです💛💛 なんだか私まで樟蔭OGになった気分(^o^)。樟蔭女子大の最寄駅は河内永和(大学まで300m)ではなく河内小阪です(かわちこさか/200m)。永和-小阪間は500mだから似たようなものだけど。

 

 

*** リンク ***

 

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