*** スタイルチェック ***
朝晩が涼しくなってきました。5月にイオンモール京都の無印良品で買ったスニーカー、出番がやっと巡ってきたようね。このグリーンのスカートも真夏はちょっと暑苦しい気がしたので、クローゼットでショボっとしてました。今日は曇がちで風が強い予報なので出場してもらいましょ♪
スタイル(INDEX)
*** JRで奈良へ ***
グーグルマップの新しい使い方を覚えてたのでハマっています。経路検索で経由地を次々に変えていくと《え?こんなルートがあるの?》なのよね(^o^)。以前から狙ってた『入江泰吉さんの旧居』を新しいルートで訪ねました。
JR新今宮から大和路線の快速を使うと35分でJR奈良に着きます。日本橋経由で近鉄奈良駅までは1時間かかるから、これだけでひとつの発見ってワケ♪ 今までどうして気がつかなかったのかしら?
奈良駅のヴィ・ド・フランスでモーニングして(ヨーグルトが付いてきました)西口からバス(*1)。私、奈良駅に西口があることを今日まで知らなかったのよ~(^^)
(*1)奈良に市バスはありません。バスの両側の大きな鹿のマークがよく目立つ(近鉄系の)奈良交通が奈良県内の足になっています。
奈良行の快速電車@JR新今宮
ヴィ・ド・フランス@JR奈良駅
JR奈良駅西口
奈良の小旅(INDEX)
小旅のルート
*** 北門から東大寺境内 ***
県庁を過ぎたトコで左に折れて2つ目、今小路町(いまこうじちょう)でバスを降りたとたん、自販機の鹿が目に飛び込んできました。今までこの自販機に気がついたことはなかったけど、なかなか奈良らしくていいわね💛 よーく見ると、J3『奈良クラブ』のサポーターみたいよ♪
東大寺に北門があるのも知りませんでした。門をくぐり抜けて歩いていく道はなんともいい風情なのよ~💛 観光のお客さまも人力車もこの道は使わないようだけど、なんだかもったいない気がします(^^)
今小路町
自販機の鹿さん
東大寺北門
影絵のバンビ
東大寺戒壇堂
素敵なお家たち
東大寺
*** 入江泰吉さん旧居 ***
バスを降りてから5分で入江泰吉さん(たいきち/1905-92)の旧居に着きました。彼は奈良の生まれ。1945年3月の空襲で大阪の写真店(兼自宅)が焼けて奈良に戻り、49年から92年に亡くなるまで奥さんと2人でこの家に暮らしました(子供はいません)
スタッフさんが丁寧に説明してくださいました。このお家は元は東大寺の塔頭(たっちゅう)のひとつで、三和土(たたき/入口の土間)の造りを見ればそれがわかるらしいのね。その時は納得したけど今ひとつよくわかってなくて、それに、もし聞き間違いだったらごめんなさい(^^)
入江泰吉旧居
門(家から)
入口
玄関
入江泰吉旧居 & 公式
映画水族館
*** 客間 ***
奈良が好きで入江泰吉さんを知らない人は少ないと思います。彼は兄のアドバイスにより画家を断念して写真を仕事にし、1945年に奈良に戻った後は奈良大和路の写真を10万枚以上撮って数多くの写真集を出版しました。
余技と称して残した陶芸、日本画、ガラス絵も多く、上司海雲さん(かみつかさ・かいうん/東大寺別当)、志賀直哉さん、白洲正子さんらがこの家を訪ね来ています。2000年に奥さまがこの家を奈良市に寄贈され、15年から一般公開が始まりました。
客間
座敷机と著書
地袋天板の焼き物たち(余技)
長押の白虎(余技)
奥さまの書
*** 居室とお庭 ***
このお家のお隣りは東大寺です。吉城川(よしきがわ)が境界になっているので、居間や応接間、仕事場から外を眺めると(吉城川の)森の中で暮らしている雰囲気💛 《なんともまぁ、贅沢なこと!》ですよね。
ここはお部屋もお庭もとっても素敵で、しかも写真OK。夢中になってたくさん撮ってしまい、写真を選ぶのに嬉しい悲鳴を上げました。なのに、お客さまが他におられないのに、きれいさっぱりセルフを忘れてしまったのよ~(^^)
明日は奈良公園も歩いた後、大阪に戻ってランチします。初めは高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館の予定だったけど、お日さまが元気を出し過ぎてくれたので、お外を歩く気がしなくなったのよね(^^)
応接間
お気に入りの場所
仕事場
ガラス絵(余技)
ポートレートと近鉄のポスター
吉城川
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