***** 小旅のルート *****
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昨日(OAPで朝ごはん)の続きです。
1970~80年代の大川(旧淀川)は水遊びなんて絶対無理の汚い川でした。でも、今は快適♪ 土曜日なので練習しているボートたちがたくさん通り抜けていきます(1~3枚目)。観光のお船もちらほらで(4枚目)今が一番いい季節なのでしょうね。
***** 大川(旧淀川) *****
***** 大阪の小旅(INDEX) *****
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OAPから200mほど上流(=北)の源八橋(1枚目)に向かって歩いていくと、散歩やジョギングの人たちにたくさん出会います(2枚目)
3枚目は源八橋のたもとで見つけた近畿中国森林管理局の建物。入口は『受付』ではなく、『森林のギャラリー』という展示室になっていて、ミニコンサートなんかも開いてるようね。今日は土曜だから閉まってたけど、そのうち覘いてみたいです。
4枚目は管理局のそばで見たササと斑入りのアオキです、青々としてとっても元気がよかったので撮りたくなりました。ササの名前はわかりません。
***** 森林(もり)のギャラリー *****
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源八橋を渡ります(1枚目)。橋のすぐ上流(北)に大阪環状線の鉄橋があって、電車がしょっちゅう行き交うのよ。2枚目は奈良に行く大和路快速、3枚目は環状線の新しい電車です。下流を眺めると(4枚目)右ののっぽビルが帝国ホテル大阪。じつは真ん中あたりに大阪城も見えるのだけど、小さすぎて写真にするのはちょっとしんどそう(^^)
源八橋の西(北区)には『同心』、『与力町』という地名があって、江戸時代は(大坂では数少ない)武士たちが住む街でした。対岸の都島区(みやこじまく)はのどかな農村だったのよ(←講釈師見て来たような嘘を言い)(笑)
1931年に橋が架かるまで、ここは『源八の渡し』でした。昨日知ったのは与謝蕪村(よさのぶそん)が毛馬村(けまむら=都島区毛馬町)の人だったこと。う~ん、大阪に60ウン年も住んでて知らなかったなんて、まことにウカツ(^^)。でも、だからこういうお勉強はやめられないんだけど。
***** 源八橋 *****
***** 源八の渡し & 与謝蕪村 *****
***** 北区同心 & 都島区毛馬町(エリア地図) *****
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OAPを対岸に見ながら(1枚目)下流に向かうと《へぇ~、毛馬桜之宮公園ではビーチボールもできるのね(@@)》(2枚目)。3枚目はもう、なんとも素敵ないい感じ💛
***** 毛馬桜之宮公園 *****
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櫻宮神社(さくらのみや)に着きました。OAPからのんびり歩いても10分ほどね。このあたりは1950年代から有名なラブホ地帯(景勝地なので江戸時代から出合茶屋があったようね)。たまには不届きなカップルもいるでしょうけど、このお社は24時間開いてます(^o^)
私はここのリピーター。素朴で?飾らなくて、いつもお詣りの人たちがちらほらいて、道路ぎわだけど樹々が音を遮ってくれるので静かです。5枚目はまたやってるバチあたりな?『鏡越しショット』。でも、景色がまた違って見えて面白いのよ(^o^)。6枚目は境内の早馬稲荷神社です。
櫻宮神社の御祭神は天照大神、八幡大神(応神天皇)、仁徳天皇の3人(3柱)。仁徳天皇は初めて大阪に都(難波高津宮)を置いた人、父君の応神天皇も大阪に行宮(仮宮)を置いたので、大阪にゆかりが深いのよ。御朱印があるみたいだけど、私はまだいただいていません。
***** 櫻宮神社 *****
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1~2枚目は本殿前の大きな桜の樹の下です。境内南端の大鳥居(3枚目)の前で4~5枚目を撮りました。陽射しはかなりきついけど風もあって涼しかったから、このスタイルは今日の小旅にはぴったりだったようね♪
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源八橋下流の最初の橋=桜宮橋です(さくらのみやばし)。銀橋と呼ばれることが多いかな。これ、じつは国道1号線の橋。大阪駅の少し南の北新地(桜橋)から南森町交差点を経由してこの桜宮橋を渡り、京橋駅の北側を通って京都に向かいます。
1回の記事は写真20~30枚までにしてるので、今日はここまでね。明日は桜宮橋のすぐ南にある藤田邸跡公園を抜けた後、片町(大阪城北詰駅のあたり)でしらすごはんのランチです💛
***** 桜宮橋 *****
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