# 気まミュ:(55) アメリカ民謡(赤い河の谷間=マイケル・マーフィー)
カンガルー「こんな恰好で失礼ごめんなさい」(1枚目)。先に道草ね。09年12月にHちゃんと多摩動物公園行ったら、そこでも彼女ら彼らのお行儀は動物たちの中で最悪。後ろ脚を2本空に突き出して寝てる子や前足でお尻ぼりぼり掻いてる子たちに2人で爆笑してました(*)
王子動物園は阪急神戸線の王子公園駅で降りてすぐ。パンダとコアラが有名だけど、今日はオランウータンの赤ちゃん(おしめ替えてもらってるの)、イスラム法学者みたいなクロシロコロブス、マヌルネコ、それに子ニンゲン(=幼稚園の遠足)が面白楽しかったわね♪
2枚目は1963年に北野の異人館街からここに引っ越してきた旧ハンター住宅。今日は公開日ではなかったけど、でも、深い色のもみじも一緒に写真を撮ることができました。よく晴れてぽかぽか暖かい日だったので、ジャケットを取ってオキニの黒のプルオーバー姿です。
(*)気がつきました。今週木曜日に(=12月8日)そのお話をアップします。2本脚空に突き出しの子の写真もアップするからお楽しみに。
***** 王子動物園&旧ハンター住宅 *****
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***** 音楽小旅 *****
(55) アメリカ民謡(赤い河の谷間=マイケル・マーフィー)
2曲目:アメリカ民謡(赤い河の谷間・ハーモニカ)
3曲目:映画版・怒りの葡萄(赤い河の谷間・ラストシーン)
『赤い河の谷間』(Red River Valley)はテキサス州にある大河です(ミネソタ州にも同じ名前の川があるから議論が残るようね)。この歌は『いとしのクレメンタイン』(Oh My Darling Clementine)と同じく、1849年のゴールドラッシュの頃にできたと言われてるのね。
去ってゆく恋仲の男をインディアンの娘が想う歌詞は↓今の私たちには少し違和感もあるけれど、このメロディーは郷愁とも哀愁ともつかない気分を呼び起こして、聴いてて涙することがしばしば。『いとしのクレメンタイン』もそうです。
1曲目はカントリー・シンガーのマイケル・マーフィーさんに歌っていただきました。私はこの歌にはハーモニカがぴったりと思っていて、ちょうど開拓時代のスライドショーMV(ミュージック・ビデオ)を見つけたので2曲目はこれにしました。
映画『怒りの葡萄』はこの曲が全編のテーマになっていて、場面場面で流れます。3曲目はラストシーンのビデオクリップ。(2分17秒全部だと退屈される方もおられるはずだけど)1分40秒か45秒あたりから観るだけでも全体の雰囲気がわかっていいかなと思いました。
次回水曜日の気まミュはメロウ・ユーミン。岡崎友紀さんたちのカバーを聴いていただきます。
***** 赤い河の谷間(歌詞)&マイケル・マーティン・マーフィー *****
***** 怒りの葡萄(映画&小説) *****
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