ルポ (36) さつきさんと北野天満宮-4-がま口/イノダコーヒ13Mar | 容子のふんわり行きましょ

容子のふんわり行きましょ

もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

 

お腹も満足したところで、小旅のつづき。ランチの前に街をひと回りした時に《面白そうね》と思った、がま口のお店に入ってみました。まつひろ商店です。

 

 

 

 

このお店、畳の上に品物を広げてるから、靴を脱いで上がります。江戸時代や明治、大正の頃のお店はきっとこんなふうだったのでしょうね。ここにいるだけで楽しくなってきちゃう(^o^)

 

 

「こっちよ! こっち見て!」と叫んでた子にビビっときたので、買ってあげました。紺地に菊の花や葉を散らしたシックな品です。この子は私の一番のお気に入りになって、その後ずっとかわいがってあげたのよ(^o^)

 

ちなみに、2枚目と3枚目は別の写真です。3枚目は《ちょっときつそうな顔をしてるわねぇ(^^)》なんだけど、がま口が髪から離れてて写りがいいので、こちらをアップにしました。がま口優先(笑)

 

 

私「今からどこ行きましょか?」、さつきさん「そういえばイノダコーヒに何十年も行ってないわね」。

 

上七軒もまつひろ商店まで東に来ると、西大路通より千本通のほうが近いの。だから、5分ほど歩いて(京都です!って地名の)千本今出川から201系統のバスで四条高倉へ。うふふ、私、学生の時京都にいたから、京都の地理やバスは詳しいのよ。

 

 

 

 

イノダコーヒの本店は三条堺町。四条高倉からは歩いて5分くらいです。町家ふうで、シックでしょ?

 

 

 

 

イノダのコーヒーは『コーヒ』です。これ、昨日もちょっと書いたけど、イノダのこだわり。イノダ本店は人気のお店で、土日はすぐに満員になって順番待ち。この時は平日だからラクに座れました(1枚目)。

 

こだわりという意味では、注文の時に断らないかぎり、ミルクがコーヒーにはじめから入ってるのもイノダ(2枚目)。私にとっても久しぶりの『コーヒ』はマルでした(^o^)

 

 

イノダから阪急で大阪に帰るのに(終点の京都河原町駅からだと座れるので)錦市場を通るのは自然のコース。

 

1枚目は生姜糖を買った京丹波というお店。『ひと盛り1,000円』だったから、つい(笑)。梅田のフォンテーヌでも(シャンプー&リセットしたウィグを受け取りました)、トークのお店でも酒好でもフラミンゴでも、みんなにおすそ分けしたら喜んでもらえてよかったです。

 

2枚目は麩嘉(ふうか)でゲットした麩まんじゅう。あずきのこしあんを青のり麩で包んだ美味しいお菓子です(冷蔵庫の中のをそのままパチリ)。こっちはフラミンゴの(渡辺さんの奥さんの)ワキちゃんが「美味しい美味しい」と言って、全部食べちゃいました。

 

 

 

 

晩ごはんは天神橋3丁目の酒好(さかづき)。マスター「容ちゃん、今日はあんきもがおすすめや。湯通しせぇへんでもめちゃめちゃ美味しいでぇ」。はい,そのとおりのハートマーク5つ(^o^)

 

和牛のたたきと豆乳小鍋(『使用前』の写真は撮るのを忘れました)もいただいて、完食!

 

 

 

フラミンゴにも行きました。私、お客さんがいないと、よくピアノを弾かせてもらいます。『枯葉』とか、『スターダスト』とか、『虹の彼方に』とか、スローテンポのメロウな曲。アップテンポはこの場には合わないような気がするの。

 

渡辺さん「ストロボなしのほうが面白いですよ」。そうね、たしかに雰囲気は2枚目のほうがよさそう。でも、このジャケットイン、ちょっとふっくら気味に見える気がする(^^;)

 

ホントよく遊んだわねぇ。今回は4日分もあって、ずいぶん長くなっちゃいました。ごめんなさい。