ルポ (27) 三十三間堂-1-七条甘春堂且坐喫茶11Feb | 容子のふんわり行きましょ

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もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

 

天神橋筋商店街のいつもの潤で朝のホットオーレ。ママ「今日はどちらへお出かけ?」、「三十三間堂に行ってみようかと思ってるの」、「寒いわよ。ソックスを持っていくほうがいいんじゃない?」

 

京阪天満橋駅のコンビニでタイツを買って、はき替えました。スタイルチェックは、ストッキングが↑。タイツはメイクルームに戻ってからの写真なので、ラストでね(^o^)。とても寒い日だからママのアドバイスが正解だったみたいよ。

 

***** スタイル(INDEX) *****

 

 

***** 珈琲館潤(INDEX) *****

 

 

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三十三間堂は京阪七条駅から200mほど。《あ、わらじやがある!》。う雑炊=鰻雑炊が有名で、小さいころからよく耳にしてました。私、母方の祖父母が京都の出で、京都には親戚がたくさんあるのよ。

 

お店の名前が『わらじや』になったのは、豊臣秀吉がここでわらじを脱いで一服したからなのだそうな。400年の老舗だよ。でも、お値段を見て、《え?(@@)》。メニューは『うぞふすい』のコースのみで、なんと、お一人様6,700円。《う~ん、勇気がないわ(^^;)》

 

***** 京都の小旅(INDEX) *****

 

 

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わらじやのお隣が七条甘春堂の本店。こちらも秀吉の頃からの老舗です。いい雰囲気でしょ? でも、 じつはお店の名前も、お店がここにあることも今日初めて知ったの(^^;)

 

ショーケースに且坐喫茶(しゃざきっさ)の菓子膳抹茶が見えて(1枚目)、《あ、これにしよ(^o^)》。こちらもおやつとしては少しお値段が張るけど、いちおう許せる範囲(笑)。風が強くて凍える日なのは、のれんが揺れる様子でもわかるかも(1枚目)

 

***** 七条甘春堂(公式 & 地図) *****

 

 

 

***** お茶とスイーツ(INDEX) *****

 

 

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且坐喫茶のお客さまは私だけで、お座敷も、床の間も、お庭も、お庭のつくばいも独り占め。お部屋の中は静けさだけです。さっき『且坐喫茶』をあらためて復習しました。禅の言葉で「且(しばらく)坐して茶を喫せよ=少し座ってお茶でも飲みなさい」という意味のようね。

 

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「お抹茶はご自分でお点てになりますか?」と聞かれて、「ごめんなさい、私、知らないのですけど」。で、教えていただいて、自分で点てるお茶の初体験をしてしまいました(^o^)

 

甘春堂の菓子膳は、季節のお菓子、くずきり、白玉ぜんざいの3点を懐石料理ふうに見立てたものです(3枚目)。ところによってはこういうのを菓子懐石というみたいね。菓子膳抹茶1,400円はお値打ちモノでした(^o^)

 

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お店とお座敷の間のお庭に昔の井戸があります。子供の頃に家にあった井戸を思い出しました。

 

三十三間堂にたどり着くまでにずいぶん道草を食べてしまいました。お話が長くなりそうだから、続きはまた明日ね。