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吹奏楽部におけるイジメの問題

吹奏楽部におけるいじめの問題

昨今中学校におけるいじめの問題が報道されている。
特に警察が被害届けを受理した事により単なるイジメ行為ではなく犯罪としての認識がされたのだろう。今までは学校内ではイジメと呼んでいたものが通常の社会では立派な犯罪であると云う当たり前のことにようやく気がつき始めたのである。
で、特に最近中学校の吹奏楽部でのイジメ事案が急増している。
我々の時代、吹奏楽といえば男の世界だった。しかし現在では圧倒的に女子部員が多い。音大でも管楽器専攻の女子学生が多くプロ演奏者も数多く輩出している。
女子部員の多い中・高校の吹奏楽部ではイジメの事案が多い。しかも陰湿な物が目立つ。
昨年9月に鹿児島で新幹線に飛び込み自殺した吹奏楽ぶの女子中学生の遺族が警察に被害届けを提出、受理された。最近も大阪茨木でも踏み切りに侵入した吹奏楽部所属の女子中学生が列車にはねられ死亡。遺書が見つかり自殺した物と見られる。
調べてみると吹奏楽部でのいじめに関する事案が多いことが解る。
団体行動・協調性・演奏技術の優劣など越えなければならない事は沢山ある。思春期で多感な女子中学生にとってはかなりの負荷がかかる。そこに女子特有の嫉妬感や独占欲(女子に限ったことではないが・・・)などが加わると陰湿ないじめがある。楽器やその付属品、楽譜に対する「イジメ」は始末が悪い。いじめのバリエーションが無限にあるのだ。
更にコンクール偏重傾向もイジメを増長させる原因のひとつでもある。
「吹奏楽ムラ」や「コンクールムラ」も存在する。指導する教員がそれらに取り込まればイジメなどに構っていられないのである。朝日新聞社はコンクールの主宰者なので報道は消極的である。
そのうち大きな問題になるのは明らかだろう。

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④即興曲 作品90-3:シューベルト
⑤即興曲 作品90-4:シューベルト
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