2023年、本年も本当にありがとうございました。
プレミアム付商品券や水道料金の減免などの物価高騰対策、また引き続きのコロナ対策や、秋にはバファローズ、タイガースのダブルリーグ優勝などなど賑やかな一年となりました。
万博については引き続き課題を的確に解決し、2025年が我が国にとって投資と成長のチャンスとなれるよう全力で取り組んで参ります。
さて万博関連で、先日ブログの記事に記載しました。
ブログでも記載しましたが、今となってはもうさすがにメディアでも「万博一人当たり○○万円」といったミスリードの表現は見られなくなり、ひとまず安心しています。
追加として下記記載します。
あと余談?ですが、協会における報酬について、規約上の報酬対象ではなく、博覧会協会から知事も私も報酬はもらってません。いまさらですがまだたまにSNSで見かけるため念のため。
万博の業務契約について
万博での博報堂の事業契約について記事の記載があったためご説明します。
万博では大阪府市もパビリオン(大阪ヘルスケアパビリオン)を出展します。
パビリオン全体運営に関する総合調整役ともいえる大阪ヘルスケアパビリオンの「総合調整、展示の業務」については、JVから博報堂を除いて契約しています。
「協賛金募集に関する業務」について、博報堂は入札参加停止措置前からの長期継続契約であり必ずしも契約の解除が必要ではないものの、府・市の入札参加停止措置を受けた事業者との契約であることから、再度事業者の公募を行いました。
公募において、博報堂以外に入札参加事業者がなかったことから、パビリオンの実現に向け現行の契約を継続しているものです。
なお、現在、大阪ヘルスケアパビリオンの協賛金として約100億円程度集まっている状況にあります。
運営費について
万博の「運営費」は入場料収入、ロイヤリティ収入(飲食、物販、ライセンス商品)などで構成され、税の投入は想定されていません。
チケット入場料価格が正式に決定し、前売り発売も開始されたことから、今後は販売計画に基づき多くの方に万博にお越し頂けるよう魅力発信に取り組みます。
年明けからパビリオンの着工も始まりますし、各パビリオンにおける展示物や催事、イベントなども随時決定していくことから、こういった内容が示された折にPR強化に努めます。
現在でもパビリオンを検索すると、国内外のプロジェクトが動き出しているのが分かります。
開催まで500日を切り、いよいよ来年はそれぞれの事業が形になるかと思います。
まだまだありますが、ひとまず参考まで。
お一人でも多くの方にご来場頂けるよう来年も取り組んで参りますので何卒引き続きよろしくお願いします。
本年もお世話になりました、また新年も何卒宜しくお願いします。
みなさま、良いお年をお迎えください。