参加してきました。
昨年の5月には、仙台市の沿岸部を設計した住宅の一年検査の途中に見る機会があり、
被災地の状況の視察は、ほぼ1年振りになります。
※以前の記事
http://ameblo.jp/yokoyama-arch/entry-10908707257.html
http://ameblo.jp/yokoyama-arch/entry-10908003231.html
http://ameblo.jp/yokoyama-arch/entry-10911303198.html
http://ameblo.jp/yokoyama-arch/entry-10911730675.html
今回は、三陸鉄道のツアーに参加しており
岩手県の沿岸部を見てきています。
「被災地フロントライン研修 - 三陸鉄道」→
東北新幹線の一ノ関から、陸前高田市へ

市街中心部
商業施設、公共施設の建物が残る中、他は全く何もない

「市庁舎」と避難施設であった「市民会館」


市庁舎内部

市民会館内部



多くの家屋があっただろう、市街地には
なにもありません。
現在幾つか、瓦礫の山が幾つかあり
分別作業が行われています

海岸沿い
地盤が沈下したためか、土嚢が積み上げられています

海岸沿いのホテル
今回のガイドの方は、ここで結婚式を行ったと仰っていました。
もちろん、被害にあり、再開はしていません

水門と一本松

奇跡的に残った一本松も枯れてきているとのこと

残念ながら、そのまま朽ちるしかありませんが
苗木をとり、子孫を残そうとしているようです



分別された瓦礫の山と、果てしなく続く分別作業
何も変わらない現状に、改めて立ち尽くすばかりです。