住宅用サッシの防火設備対応について質問を投げかけられました

発端は、アルミ樹脂複合サッシの認定仕様と異なる製品が販売されていることが発覚したことに始まり、正規の使用に戻した代替品の再試験が基準を満たさなかったことによるとのことです。
三協立山製複合サッシの防火戸仕様が立て続けに違反(日経BP ケンプラッツ2010/11/16)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101115/544253/
その後、2011年夏の時点で、防火設備について
製品の出荷を取りやめているメーカーが出てきています。
住宅用防火サッシ、一斉に販売終了<追加情報あり>(日経BP ケンプラッツ2011/08/19)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110818/550849/
その電話を受けてから、知り合いの設計者はもちろん、施工者、メーカー、サッシの販売店等々に
リサーチを掛けて情報をかき集めています。
メーカーの見解によると、アルミサッシに関して既存の通則は、そのまま使えるが
出荷を控えている製品が多いとのこと
特に引違いに関しては、シャッター付でなければ、出せないというところもあるようです。
実際のところは、販売店次第らしく
不安定な状況は続いているようです。
将来的には、新しい認定になるようで準備が進んでいるようですが
引違いに関しては、準備すら進んでいないという話もあるようです。
しばらくサッシからみについては頭の痛い状況は続くようです。
※状況対応のことが多いようで、ブログで書けるのはココまで
しばらくするとまた状況も変わることもありそうです。