ルイ・ヴィトンが、銀座の数寄屋橋交差点近くに2010年に完成する
「ヒューリック数寄屋橋ビル」への入居を撤退することが報道された。
建物のほぼ丸ごと1棟、7000m2もの大規模なプロジェクト。
「Armani Ginza Tower」に続き、ヴィトンも富裕層向けのワンストップショップを
展開することにブランド戦略の最終形が見えたもののように思えた。
日経新聞5/13記事→
最近の景気低迷により、この判断なのだろうが
その意志決定のスピードが早い。
ここ日本よりその混迷の度合いのが強い
欧米、新興国の状況等々を判断しての結果のなのだろう
入居を予定していた「ヒューリック数寄屋橋ビル」は、
2010年秋を完成予定としていた。
延べ面積約11,800m2、地下3階、地上12階のうち
ヴィトンが入居を予定したのは、
地上1-10階、7000m2ともいわれている。
もちろんそれだけの店舗であるからには、
外装、内部のオペレーション(プラン)ともヴィトン仕様であるはず。
ここに来て、プロジェクトの大幅な変更は痛い
そのままそっくり別のテナントが入るわけではないだろうし、
そもそもこの時期に難しい。
設計変更して、オフィス等の用途に転換か?
このプロジェクト自体、どうなってしまうのでしょうか?