
「田子坊」は陝西南路駅から徒歩20分
歩くとちょっと遠いが、一体のフランス租界の古い建物群を
見ながらの散歩で丁度良い距離か?
こんな所でも、様々なガイドブックで紹介され
観光客が押し寄せる
先の「尚街SOHO」と同様、上海には立地は関係なしか?
→「尚街SOHO」

成り立ちはどうか分からないが、
街区の内部の路地に、小さなショップが集積。
上海のSOHOと呼ばれているらしいが
日本人にとっては、「代官山の裏通り」と言った方が馴染みやすい

お墨付きのプレートまである

平日の午前中ともあって
人通りはかなり少ない。
日本人観光客とたむろする欧米人が少々
古い建物の良さを上手く引き出し
店舗として利用
その点の活用については、上海は上手い
元々、外国人の居留地の多い「上海」と「東京」の建物の属性の違いから
単純に比較することは出来ないが、
「上海」には良質なストックがあり、それを残して行く
ヴィジョンがあるということなのでしょう。

とは言っても、この一体は、もともと庶民の住処
このエリアは徐々に拡張しつつあるようで
まだ人の住んでいる路にも、徐々に店舗・ギャラリーが押し寄せている。

この街区には、市場があり
人々が日用の品々を買い求めている
2-3年後はどうなっているのだろうか?

街区南側は、スクラップビルドで開発途中
名前はやはり「田子坊SOHO」なのでしょうか?