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新井さんの工場へは、2年くらい前に視察させてもらったことがあり
ちょうどこの自宅が、完成したころでした。
建築家と組んで、今までにないユニットの仕組みを開発したpack(s)
鉄骨露出で全面ガラスも可能なシステム
ユニットでもここまでやってしまうのは、さすがに素晴らしいです
ちなみに2006年のグッドデザイン賞を受賞しています



トラックで運べる寸法で1ユニットが出来ているため
様々な制約があるが、最近の鉄骨の高騰を考えると
工場生産可能なシステムは、様々な面でメリットが高い


工場には、様々な商品が並ぶ。
イベント等での使われたユニットもありそれぞれ興味深い
(中にはエイベックスのイベントで使われた物も)
新井さんの好奇心とバイタリティーが様々な商品を生んでいる
恐れ入ります


工場は広い。
加工場、塗装場等々、仮組場もあり
そこら辺の鉄骨工場よりも断然広い。
職人も、溶接工から大工まで
トラックの運転手も簡単な取付をしてしまうと言う。
我々設計者にとって、ユニットというのは実は余り良いイメージはしない
どうも粗悪なイメージが付きまとうが、
今までは適切な商品のコントロールがされていなかったのではなかろうか?
確かに技術的な問題は残るかもしれないが
近年の資源高のおいて、既存の建設システムでは
対応が難しくなってしまったことは多いのかもしれない。
それだからこそ、新しいシステムが求められている。
新しい可能性を見いだせそうな視察でした。
新井さん、ありがとうございました!
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