こんばんは横浦です。
3月になりました。早いです。
不動産業界、特に賃貸仲介は所謂「繁忙期」です。
年度末、卒業や就職・転勤などなど人の動きが多い時期で、それに伴う賃貸住宅の退去&入居が増える時期です。
大学周辺は学生の卒業・入学でさらに増えるので、繁忙期とはいえ地域差があるんだと思います。
岡山県総社市は岡山県立大学があるので、ちょっと入退去が多いですね。
とはいえコロナ禍でどうなるのかまだ予想が付きません。
リモート授業中心なら今慌てて引越さなくてもいいでしょうし、近県ならたまに通学するくらいなら実家でいいかもしれません。
でも・・・一人暮らししたいですよね?
十数年前と比較して、最近は学生のひとり暮らしでの希望条件が細かくなってきました。
以前は女の子に多かった「2階以上」は男の子でも条件に上がる率が高くなっています。
「バストイレ別」はほとんどそうなので大丈夫なんですが「ネット無料」は半数くらいのアパートになるでしょうか。
「家電付」も人気ですね。こちらは半数以上かな?
他には「温水洗浄便座」ウォシュレットやシャワートイレとか(カタカナのは商品名です)、「浴室乾燥機」もチラホラ出てきます。
「シングルレバー水栓」もありましたね。
そんな中でちょっと心配になってくるのは、
「社会人になって自分で家賃払うようになったとき、都市部だと同じ家賃帯で比較したら何かしらマイナスになるよ」
実際に都市部だと、築年数だとか設備だとか広さだとかが同じ条件だと賃料が上がります。
賃料を下げると、設備がなかったり面積が狭かったり駅から遠かったり。
そういった条件で生活する覚悟というか、割り切りができるのか心配になります。
どこに就職するのかにもよりますが、例えば東京の山手線内に就職したとき、総社市だと築約30年・駅徒歩6分・バストイレ別・8帖タイプが約4万円。
東京だと・・・風呂あります?
うまく語れないのですが(笑)。
外に対して自分の希望を求めたり従わせたりするだけじゃなく、自分自身が柔軟に対応していくこと。
社会は望み通りのものばかりじゃありません。
与えられた条件下で自分は何ができるのか。
若い時に体験しておくことも必要じゃないかと思います。
こんなこと書くようじゃ年取ったな(笑)。
では。