ボクのかよった中学は
運動部と文化部の両方に入るきまりがあった
運動部はおいといて(おいとくんかい🐤)
文化部は写真部に入った
一眼レフももってないのに
なぜ入ったか?
あまり理由はない
いま思うと幽霊部員がたくさんいて
たいした活動がなかったからかも
先輩のなかには
キャノンA1やニコン、オリンパスなど高級機種をもっている人もいた
あの当時で10万ちかくしたはず
入部してまもなく
友だちがキャノンA1を買った
すげ~
親に買ってもらったようだが
持たせてもらうと、ズッシリ重いんだよ
羨ましかったそんなボクにも
一眼レフを持つことができる日がおとずれた
その年の暮れ
CMでリコーXR500というカメラの宣伝が流れた
どうやら一眼レフらしい
キャッチコピーは「サンキュッパ」
おぉ~
39800円!
お値打ち価格〜
これならボクのお小遣いとお年玉で買えるな✨
ということで
正月、晴れて一眼レフを手に入れることができた
ホントこれ、お値段以上なのですよ
この値段なのに重厚感がある
この値段なのに(しつこい)
ピントを合わせるときのラバーの触感がよい
シャッター押したときなんてカシャッ
と痺れる音をだしてくる(うっとり)
もう嬉しくて写真を撮りまくったよ!
と、言いたいところだけど
当時はフィルムだから、撮れば撮るほどフィルム代、現像、プリント代と費用がかさむシステム
なので
無駄には撮れないのですよ💦
いまなんか、1秒間に10枚くらい撮れるの?
とにかく撮っては削除できるシステム
あんだけ撮れば良い写真も撮れるよね🐤
それに比べ
あの当時はじ〜っと我慢して
ここだ!ってその刹那にシャッター押してたよ
そう
あの頃のほうが1枚にこめる気持ちはスゴかったはず
ここらへんは一般論として話してます
あくまでボクはろくな写真撮っていません😅
ただ
いまのオートな世界と比べて、シャッタースピードや露出を調整してピントを合わせるという、マニュアルな世界が単純に面白かった
それに
写真屋さんに預けてからプリントができるまで何日もワクワクしたものです
そう
待つ楽しさもありました
いま
昭和レトロが流行ってますね
レコードであったり
ラジカセであったり
フィルムカメラであったり
これだけデジタル化が進むと
古き良きアナログを懐かしむようになる
これ必然的なことですよね
オーバー50代の皆さまそう思いません?
やっぱり時代は繰り返す
like a rolling stone
