手術室に向かう看護師さんとボク
なんだかテーマ曲でも聴こえてきそうです
(なんのテーマかは思いつかないけど)
「手術室」の扉がバーンと自動で開く
おぉ~魅せますね✨
後ろからスローで撮ってもらいたいくらい😆
ここでも看護師さん二人でボクに質問して、それぞれ最終確認をする
そしていよいよ手術台に上がります
う~ん緊張感マックス
台に仰向けになり見上げると手術ライトが見える
なぜか見なれた景色
たぶんドラマで観てるから?
4〜5人のスタッフがボクの体にいろんな機器やコードをつけていく
まるで着せかえ人形みたい😆
機器からは「ピッ、ピッ」と規則的な音が聞こえてくる
ボクの脈拍?
そして真打ち、執刀医の登場
ちょっと後光がさしてますよ✨
昨日の麻酔師さんから
「このあと麻酔で寝ちゃうので、起きたときは必ず呼吸をしてください」と念をおされる
そして
麻酔の入ったマスクが近づけられ
「深呼吸を繰り返してください」
1回、2回、
3回目は記憶がない…
◯◯さん!
呼ばれてハッとして呼吸をした
終わったんだなと思った
1時間の手術
あっという間ではなく、実際1時間かかったという感覚
しかし記憶はまったくなし
それからは、うつらうつら
ガラガラと運ばれている感覚はあった
気がついたら自分の病室にいた
たぶん今は何もできない状態
意識がハッキリするにつれ、猛烈な腰の痛さにみまわれる
看護師さんが「痛みはありますか?」
と聞く
どちらかというと患部の痛みより腰が痛いと訴える
すると看護師さんはシップを持ってきて貼ってくれた
看護師さんが女神に見える✨
それからは少し楽になり、またうとうとした
手術から3時間後
看護師さんが歩行練習すると言う
以外と早いのね
看護師さんと一緒にナース・ステーションを一周する
ただ、歩いているだけなのに、むかむかと軽い吐きけがでてくる
これも麻酔の影響かな
このあとも適時痛み止めをいただいたので、順調に回復し翌日に退院できました
病院のスタッフさんには感謝の気持ちしかありません。
そして
いま思うこと
こうやって生かされているんだなと…
たとえば江戸時代ならこれが寿命だろうし
いつも感じてるのは、生物学的にはちょうど寿命となる年齢
いろんな能力が右肩下がり、どんどん気落ちしてくる今日このごろ
50代は第2のもやもや期と思っている
それでも何かに抗うように前を見るしかないんだね
何というか、観念というものを感じます
さて
せっかくリセットしていただいたこの体
また気持ちも上げていきます
ここまでお読みいただきありがとうございました。