以前
信州に旅行で訪れたときメロディラインがあった
メロディラインとは、道路のアスファルトに溝が掘ってあり、指定された速度で通ると、タイヤの走行音がメロディとなって聞こえるもの
なので
メロディラインはメジャーで分かりやすい曲が多い
それなのに
メロディラインの曲名が
「スカボローフェア」だったことに驚いた!
なぜに?
ふつう「スカボローフェア」って知ってる?
万人共通?
超マイナーだと思うけど…
今でもその曲が長野の道路にあるか分からないけどとても不思議な体験でした
ところで
ボクはこの曲が大好き
なにせ
初めて買ったアルバムが映画「卒業」のサントラ盤
ダスティン・ホフマンの「エレ〜ン!!」で有名なアレですよ
その映画の挿入歌で流れたのが「スカボローフェア」
高校生の頃テレビで観たけど、あの映画は衝撃的だった
あのタイミングで花嫁を奪うとは!
彼女の母親と関係を持つとは!
真面目な高校生であるボクにとって大変ショッキングな映画でした
主題歌の「The Graduate」も大好きですが、スカボローフェアってじんわりくるのですよ
もとはイギリスの民謡みたい
叙情的なところがサイモン&ガーファンクルの声と相まって響いてきます
同じく挿入歌で「April Come She Will 」もいいですね
どうして彼らはそんな物悲しく歌えるのだろう
ギターの旋律がいいです
今回の病気療養中にYouTubeの「ウクレレレッスンTV」を観て
スカボローフェアを練習しました
こちらがサイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」
やっぱこのサントラ盤は正解でした
田舎者の高校生が秋葉原まで行って、石丸電気で買ったのですから
思い出いっぱいですよ
今となってはレコードプレイヤーも処分してしまって聴けません
ところで
いったい何に卒業したかったのかしらん🐤
