こんにちは、ヒロです!

 

低気圧の所在が気になる8月25~26日の週末に、新潟市で行われている「水と土の芸術祭2018」を見に行く、ハマトリーツ!の「旅トリ」ツアーに参加したのでレポートします。記事は以下4部に分けて参加メンバーからお送りします。

 

(A)    まちなかツアー編(8/25AM)

(B)    全国芸術祭サポーターズミーティング編

(C)    ふらっとツアー編(8/25PM)

(D)    バスツアー編(8/26)

 

今回ハマトリーツ!からはサポーター10名+事務局他5名の総勢15名で参加しました。昨年札幌遠足に参加した時にもそうでしたが、今回の旅トリも現地集合・解散というしばりのゆるい趣向。多くのメンバーは新幹線を使ってアプローチしたわけですが、我々夫婦は乗り慣れた車で新潟入りしました(高速バスの方もいました)。新潟駅から路線バスやタクシーで「朱鷺(とき)メッセ」まで10分ほど、芸術祭メイン会場である近くの万代島多目的広場「大かま」に10:30集合でした。

 

メイン会場の「大かま」(大きなかまぼこ型の形にちなんだ名前)インフォメーション前

 

現地のみずつちサポーターズにご招待いただいた「まちなかツアー」に参加して、他の地域の芸術祭サポーターのみなさんと一緒にバスでスポットをめぐりました。まずは、市民プロジェクトの「礎窯(いしずえがま)2018 ONE MORE CUP STORY」の登り窯と、八十八本町(やそやほんちょう)にある「妖怪祭り2018 in 新潟島」の拠点で美術・妖怪Tシャツ制作現場を見学。登り窯がカッコよくて、もし地元だったら3日間火を焚くのに参加したいと思いました。拠点を作って、地域の人を呼び込み、モノづくりやアートを通じて人の交流をうながす市民活動の現場が垣間見られました。

 

「礎窯 2018 ONE MORE CUP STORY」で、お話をうかがう様子

 

過去に制作したという登り窯がカッコいい!

 

「妖怪祭り2018 in 新潟島」の八十八本町アトリエにて、制作作業を公開中でした

 

活動内容のお話をうかがう様子(この後、お土産にキーホルダーまでいただきました)

 

市民プロジェクトの後はバスで砂丘エリアへ移動して、アートプロジェクト作品のある「砂丘館」と「NSG美術館」を観覧。ここに展示されている高見沢美穂の「KOBAKO」が、触れてふたを開けて裏(可愛い木の絵が描いてある)を見ることができる作品ということで楽しくいくつかめくってみました。

 

高見沢美穂「KOBAKO」、直接触れてふたを開けることができる

 

お昼どき、一旦「大かま」へ戻って「ときめきラーメン万代島」と「ピアBandai」方面に分かれてランチ。私は「ピアBandai」の漁師系お食事処で、他のメンバーが当然のように海鮮丼を注文するところ、新潟名物B級グルメのタレカツ丼をいただきました。はい、ボリュームあるトンカツにタレがしみていて美味しかったです。

 

新潟名物タレカツ丼、お刺身と海苔のお味噌汁付き

 

お店まで歩きでちょっと距離があったため、食後はアートプロジェクト作品を求めて急ぎ足でメイン会場の「大かま」まで戻りました。それでも時間がなくて、作品をさっと軽く眺めるくらいしかできなかったのが心残りです。

 

松井紫朗「Soft Circuit/Fish Loop」、大かまの中央を占める青い巨大な回路

 

次に訪れた「ゆいぽーと」は、水と土の芸術祭のサテライト会場として7つの作品と水土アーカイブという過去の記録の展示があり一カ所で効率よく作品を鑑賞でき、スタンプを多く集められる場所でもあります。ここの入口でハマトリーツ!の集合写真を撮った後は、そのまま「全国芸術祭サポーターズミーティング」に参加するか、午後の「ふらっとツアー」に行く人たちの2組に分かれました。

 

ゆいぽーと入口、サポーターズミーティング関係者を歓迎

 

占部史人「浮き寝の旅 Drifting Through」、砂の海に船が浮く空間

 

伊藤遠平「ミーヤ・ホーヤと不思議な海の仲間たち」、丸っこいキャラの独特の世界観がイイ

 

と、私の記事はここまで…。次にもご期待を!

 

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↓↓『旅トリ~水と土の芸術祭2018に行ってみよう!~』の各レポートはこちら↓↓

【旅トリ】水と土の芸術祭2018(A)8/25AM まちなかツアー編

 

【旅トリ】水と土の芸術祭2018(B)8/25PM 全国芸術祭サポーターズミーティング編

 

【旅トリ】水と土の芸術祭2018(C)8/25PM ふらっとツアー(天寿園&清五郎潟)

 

【旅トリ】水と土の芸術祭2018(D)市民プロジェクトバスツアー

 

【旅トリ】水と土の芸術祭2018(おまけ)新潟市のマンホール

 

10/13(土)に開催した報告会の様子はこちらのブログから!

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過去の「プチトリ」ラインナップはこちら!

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先日の日曜日、ハマトリーツ!の新たな企画「朝トリ」に参加してきました〜♪

 

集合場所は、京急と市営地下鉄の駅のある上大岡。

実は私にとって、上大岡と言えば、学生時代の居酒屋コンパでお馴染みの街。

卒業後はすっかりご無沙汰だったので、あの街が今はどうなっているのか、

今回の企画は別の意味でも楽しみでした⁉

 

さて、この場所での今回の目的は、パブリックアートの見学。

案内役は、駅周辺再開発「ゆめおおおか·アートプロジェクト」立ち上げの担当者だった河本一満さん。

 

全部で19点もの作品が、この街のために作られ、様々な場所に設置されていて、中には当時まだ若手だった奈良美智や村上隆の作品も‼

それらが、吹き抜けの天井からぶら下がっていたり、屋上に点在していたり、建物の一番高いところに乗っかっていたりと、作品の配置図を片手に歩いて見て回っていると、なんだか宝探しをしているみたいな、ワクワクしてくる気分です。

 

河本さんから、それぞれの作品の説明や、アーティストとの裏話なども聞かせてもらいながら、楽しく朝活してきました!

 

 

JIZO 001(上大岡)/小沢剛

 

 

パッシング・モーメンツ/平川典俊

 

 

World is Yours/奈良美智

 

 

作品を見ていて、話を聞いていて、強く印象に残っているのは、

プロジェクト担当の人達とアーティストと、それから地元の人達とが、協力し合い、そして完成した作品たちなんだなぁということ。

 

普段、電車やバスの乗り降りをしたり、買い物をしたり、人々がいつもの生活をする場所で、同じようにこの作品たちも時を重ねていくんだなぁということが分かり、

ちょっと不思議な感じがしました。

 

 

谺の原ッぱ/岡崎乾二郎

 

 

 

 

5月27日(日)、今年度の活動についてを皆さんにお伝えするオリエンテーションを開催しました!

ヨコトリ2017以来久しぶりにお会いできた方や、活動初参加の方まで30人以上の方にお越しいただけました。

 

まずは横浜トリエンナーレ組織委員会のプロジェクト・マネージャーの帆足さんから

ヨコハマトリエンナーレ2020へ向けての動きを伺いました。

気になる次回のアーティスティック・ディレクターは、今年中に発表されるかも!?

 

またコミュニケーション・オフィサーの西山さんから、

今年の秋頃に大きなプロモーションイベントを予定しているとの重大情報が!!

現代アートは敷居が高いと感じている方も、アートを身近に感じることができるステキな1Dayイベントになるそうです。

今後の動きは横浜トリエンナーレ公式WEBサイトを要チェック!!

 

その後は横浜トリエンナーレサポーター事務局から今年度のサポーター活動をご案内しました。

今年度の主な活動内容はこちらをご覧ください。

 

また、今年から活動拠点となる黄金スタジオは、おしゃれなカフェができそうなカウンター付きのキッチンもあり、開放的でとても気持ちのいい空間です。

こんなイベントをやってみたい!サポーターさんとこんなことができたらおもしろそう、などなど想像がふくらみます。

 

開室日には、事務局スタッフが常駐しています。見学や活動に関するご相談など、気軽にお立ち寄りください。

黄金スタジオでお待ちしております!

 

今ごろ!とお想いでしょうが、まあお付き合いください。

11月3日!街歩きにはもってこいの陽気でした。横浜市都市整備局都市デザイン室  桂氏の案内で横浜市市庁舎~新市庁舎建設予定地(建設中)までの間、よこはまの街づくりについてお話いただきました。

 

 

私は旗を掲げみなさまを先導する、それはもう大変この上ない重役でした。その日は、馬車道祭りですごい盛り上がっており、実際の馬車が走り、本物の馬に感動、思わず仕事を忘れ見とれていたことも…。

 

桂氏の話はホントに分かりやすく、これまでの横濱、今の横浜、そして近未来のヨコハマを感じることが出来ました。

一つだけ最後までスッキリしなかったことがあります。桂氏の帽子についていたボタンの数です。

とてもお洒落な帽子でした。説明を聞きながら、数えていましたが、最後までいくかと思うと、桂氏が右を向いたり左を向いたりで…たぶんボタンは50前後と推察されます。

 

 

 

長時間にわたりご説明頂いた桂氏、またご参加頂きましたみなさま、本当に有難うございました。

 

 

なかにし

 

「接続」と「孤立」がテーマ。果たして、10代前半の子ども達にどうやって話をしようかと首をひねりつつ、チームで原稿をまとめました。

 

私は、小学校高学年から中学生の子どもたちに事前ガイダンスをする担当でした。年齢は近いものの、小学5年生と中学3年生では、同じ説明でも理解力に大きな差があります。事前ガイダンスの回数を重ねるごとに、相手の反応を見て、言葉をより優しくする工夫もしました。

 

子どもたちは、クラスごとでの見学以外にも、美術部の集まりや学校外の団体で参加する子もいて、中には遠方からの修学旅行生もいました。クラブ活動などで自主的に来た子はもちろん、授業の一環で来た子も、スライドに次々と映る作品を観る度に興味が増していると感じられました。

 

今回のヨコハマトリエンナーレを観る前は、現代アートという言葉並びだけでは、「よく分からない」、「これって美術の授業の勉強?」と感じていたと思います。実際に観て回ると、たくさんの同じ顔が並ぶ作品やたくさんの蟹が集まっていた作品、竹で編み込まれた作品や壁に一斉に並ぶゴムボートのような大きな作品という、目の前のなんだかすごい作品の数々・・・これはどうしてこうなった?という感覚や、作品を観てどう感じたのか考えてほしいという気持ちを込めて、事前ガイダンスに臨んでいました。

 

作品の前で記念写真を撮る子や熱心にメモを取る子もいて、興味の形はそれぞれ違えど、家に帰った後に、家族に聞いてほしい思い出になっていると良いです。