イラン/冤罪/警察 | ヨコオタロウの日記
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私は無実。間違ったではすまない。
当時の刑事、検察官たちは絶対に許せない。謝ってほしい。
人生を返してもらいたい

/菅家利和



イラン大統領選:現職再選 改革派元首相に圧勝
http://mainichi.jp/select/world/news/20090613k0000e030039000c.html

あー、現職(強行派)が勝っちゃった。
どうなるんだろうなあ。



<足利事件>菅家さん17年半ぶり釈放 検察など厳しく批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000053-mai-soci

「人生を返してもらいたい」

捕まっていた期間こそが「菅家さんのの人生の一部」だから「返す」っていう言い方は正しくないです。
けれど「あの時の人生の分岐点に戻して『捕まらなかった場合の人生』を体験させてくれ」というのは、構造的にややこしいし、直感的じゃない。

だから「人生を返せ」というフレーズはキャッチコピー的には正しい。



警察だって人間だから間違えるし、悪い奴も居るだろうから誤認逮捕や冤罪を防ぐ事は難しい。

いままでの警察に自殺と発表された例
http://gavdou.blog58.fc2.com/blog-entry-99.html

みたいなコピペを読んでも「本当かどうか判らないけれど、まああってもおかしくないなあ」と思ってしまう。
「警察の警察」みたいな監視の仕組みが必要だと思うけれど、それに該当する公安は警察と仲良し(というか興味がない)だからアテにならない。

「○○すりゃいーんだよ」と思わなくもないけど、他の国でも上手く行っているモデルを聞いた事が無い(というかもっと酷い場所ならいっぱいある)から、きっと難しいんだろうなあ。