な、なぜだ…。なぜ、私はこうも敗れる。
悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲 / コナミ
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悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印(DS)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCELCC/
が面白いです。
中盤以降のボスが(終盤はザコも)ゴリ押しでは進めず「死んで覚える」タイプのゲームになっています。
レスポンスの良いアクションゲームなんですが、
・攻撃ボタンを連打していると
・敵の攻撃発動モーション(避けなければいけない)
・だが、自分は連打のせいで攻撃後の硬直が…
・大ダメージ
みたいな事が頻繁に起こります。
しかも最近のアクションの割には、難しい。
初代「悪魔城ドラキュラ」(ディスクシステム)で、ドラキュラと延々と戦った記憶が蘇るようです。
単に当時の難易度を持ってきただけでは拒絶されるところを、現代に持ってくるにあたり「あとちょっとでクリアできそうなのに」感を出して牽引しているのはスゴイと思いました。
グラフィックや音楽も調和していてとても良い。
個人的に惜しいと思ったのは
・主人公の武器種類が多すぎてトライアンドエラーにコストがかかりすぎる。
・ワールドマップは……あんまり好きじゃないなあ。
・ワープあってもいいからサイドビューで地続き希望。
なくらい。でも面白いから許す(何様)。
ケツイといい、悪魔城といい、最近のDSの2Dゲーは注目に値しますな。
「げむげむまにあ」さんでもオススメしてました。
http://ameblo.jp/gemgemmania/entry-10185488433.html
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シューティングゲームの歴史的探究
http://spitfire.client.jp/
素晴らしい。いや、本当に。
特に歴史パートは資料も豊富。
シューティングゲームの歴史(第一章)
http://spitfire.client.jp/shooting/history/history001.html
シューティングゲームの歴史(第二章)
http://spitfire.client.jp/shooting/history/history002.html
書籍化して欲しいなあ。
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画面は思い浮かぶのに、タイトルが出てこないゲームがありました。
しかも、年末からず-------------------------------っと思い出せず悶々としていたんですが、風呂に入っている時に唐突に思い出せました。
ファーレンハイト
http://www.4gamer.net/games/020/G002052/
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000BX7XWO/
あースッキリした!
以前に日記に書いたかもしれませんが、これは前半とても良いゲームです。
後半はちょっと息切れ感アリですが。
2006年の作品で、今からやる人もあまり居ないと思うので、ネタバレ書きますね。
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雪の降る大都市。
薄暗いカフェのトイレで、主人公が気づく。
血だらけの自分の手と、目の前に倒れている死体。
何故自分が血まみれなのか?
倒れている男は誰なのか?
そしてカフェには休憩に入ってきた警官が……
という、現代アメリカを舞台にしたサイコサスペンスとしてゲームは始まります。
逃亡する主人公と、追う女刑事。
おそらくは24を意識したであろう画面分割の演出も相まって、大人も楽しめるエンターテインメントに仕上がっています……中盤までは。
中盤~終盤は、何故かホラーサイキック物に変質していき、マトリックス張りの空中格闘や波動拳まで撃つトンデモストーリーに展開していきます。
自分はトンデモ系物語は好きいやむしろ大好きなんですが、なんというか微妙な振り切れ方になってしまっていて辛かったです。なんというか、GTAのグラフィックでライトノベルを読まされているような気恥ずかしさがありました。
序盤のハードな路線の出来が良かっただけに、惜しいと思いました。
ただ、それを差し引いても面白い作品ではあると思います。