Indesign/テレビの死/パソコン | ヨコオタロウの日記
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将来的にもパソコンのメモリは640KBもあれば充分だ
/ ビル・ゲイツ



書類作成用に Indesign CS3 を導入。

・日付の自動更新(変数)が入った。
・文字の影(ボカシ)が入った。

えー、この2点だけで買いです。
でもゲームの企画書なんてパワポで十分といえば十分なんですが。



日本が Youtube を見ているだけで違法になる法律が準備中。
テレビ局は大喜び。
帯域も食わなくなるからプロバイダーもうれしい。
そんな法律。


違法コンテンツのダウンロードが“罪”になる
http://ascii.jp/elem/000/000/065/65719/index-4.html

海賊版取り締まり強化、ダウンロードも違法に
http://slashdot.jp/articles/06/11/25/0129205.shtml

著作権法の親告罪見直し 海賊版の出品・ダウンロード違法化も検討 07年知財計画
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/01/news094.html

地上派は地上派で、総務省が「コピー1回ってどうなのよ?9回くらいでいいんじゃない?」って提案をしたら、DVD映像業界が大反対。※コピーナインスですら、施行している国は地球上に一カ所も無い。日本だけの特殊なコピーガード。

社団法人日本映像ソフト協会が、コピー9に対する反対声明を出した。
http://blogmag.ascii.jp/kodera/2007/09/21171117.html


もういいよ。日本のテレビは死んだって事で。
見る事も買う事も楽しいMADを作る事も控えるようにするよ。
テレビなんか無くなったって、映像業界が先細って行くだけで知ったことじゃない。むしろゲームが流行って万々歳です。

youtube で猫の動画でも見て余生を過ごそう。



会社のプログラマーのKさんと、昔のパソコンの話(PC-6001 とか TOWNS とか)で花開く。
確かに、あの当時は120MBのハードディスクを12万で買ったり、6MBのメモリを4万で買ったりと無茶苦茶な値段がまかり通っていました。しかも、それで何出来る訳でも無く、単に「パソコンに触りたい」という動機だけがそんだけの金を払わせていた訳で。だって、社会人になってからのパソコンへの投資金額よりも、学生時代に使った金の方が多いくらいで。

当時のパソコンは変化がすさまじくて、毎年次世代機が発売されるくらいの勢いで進化していたんですが、動画がスムーズに再生出来るだけでものすごいトピックでしたからね。パソコン雑誌でも「動き補償」とか「離散コサイン変換」とか書いてあった時代ですよ。なんで素人が動画圧縮の記事をワクワクして見る必要が。

でもまあ、ワイヤーフレームの先には宇宙空間が広がっていたし、合成ボイスが「テ・ツ・ヤ」と喋った瞬間は俺達なりの初音ミクの誕生だった訳で(そうか?)。


あの不完全さに、僕らは惹き付けられていたのかな~