オステオパシーは「考え方です」って言われたって
じゃ、実際にはどんなことをするの?
じつは、前回のブログに書いた「考えかた」にもとづいて行なった手技、
す・べ・て がオステオパシーってなります。
つまり、さすっても たたいても ひっぱっても 「考え方」が
基本原理に沿っていたら それは立派なオステオパシーなんです!
とは言っても手技テクニックは数多く存在します。
代表的ないくつかをここで紹介いたしますね。(wikiより)
〇ストレイン&カウンターストレイン
ローレンス・ジョーンズD.Oが開発した手法。
緊張した筋肉と拮抗的な筋肉のバランスを取ることにより、痛みから解放させるもの。
〇筋・筋膜リリース
筋膜の緊張に対して、引き延ばすように直接法を行ったり、あるいは収縮させるように間接法的に行ったりしてバランスを整える手法。
〇マッスルエナジー法
ミッチェル親子が考案、患者の力を利用しその力に抵抗しながら筋肉を収縮させ、筋や関節の動きを改善する方法。
〇スティルテクニック
関節の解剖学的構造を考え、直接法と間接法の両方を特徴を持つ技法。
〇頭蓋オステオパシー(クラニオセイクラルセラピー)
G・サザーランドが開発した治療法。頭蓋骨に動きの制限があると脳脊髄液の流れに不調が現れ、その結果全身の神経機能に影響を及ぼし、身体機能が不調に陥る。頭蓋・硬膜の変調を触診で見いだし調整することにより全身状態を改善させる。
〇靱帯性関節ストレイン法
呼吸を応用する手法や間接法を主に直接法も含まれている。
〇内臓マニピュレーション
ジャン・P・バラルが始めた手法。内臓には呼吸に伴う動きと自発的な動きがあるが、それらを調整することにより内臓を円滑な機能にさせる。
うわっ!いっぱいありますね。
これらの手技を「哲学・考え方」にのっとりチョイスし治療するのがオステオパシーなんですね。
もちろん、赤ちゃんも治療します!
なんと!! 海外では動物さんにも治療しています!
日本の獣医さんもすればいいのにね(笑)