よく、オステオパシーの治療ってどんな手技ですか?と聞かれるのですが
一言でお伝えすれば「考えかたです!」になります。
え?どうゆう事?
つまり治療に対しての考え方「哲学」がオステオパシーとなるわけです。
いったいどういった考え方なのか?
1. 身体は一つの単位(ユニット)である。ユニットとは身体、心、及び精神の総合したものである。
2. 身体は自己調節力、自己治癒力を持つ。
3. 構造と機能はお互いに関与し合っている。
4. 合理的な治療は上記3つの基礎的原理を総合したものである。
オステオパシーとは、身体・心・精神から成るひとつのユニットとして捉え、
〇どのようにして健康から逸脱してしまったのか?
〇その結果どのようにして病気になったのか?考えることが大切です。
オステオパシーの哲学、解剖学、生理学の知識をもとに病を起こしている異常な部位を調整、矯正することによって
人体が調和して働くことを目的とした治療法なのです。
オステオパシーの創始者Andrew Taylor Still
オステオパシーについて書かれた良書です。