「幸せになる方法 １６」
承認 それは 君がみた光
ぼくが みた 希望
承認 それは ふれあいの心
幸せの 青い雲 青雲？！
以前から承認することが、大切だと力説してきましたが。
一人でも浄化されて、承認しあえる世の中になって欲しいですね。
「私、会社辞めたいんです」
「おい、どうしたんだ？」
「もう何がなんだか分からなくなってしまって」
「いや、辞めないほうがいい」
「…」
「せっかくやり手の上司の下につけたんだから」
「もう、辛くて上司が怖くて、会社に行くのも怖いんです」
「あの上司についてたら間違いないよ」
「もう社会人なのに、私って変ですか？」
「社会人なんだから、そのくらい我慢しなさい！」
「…」
「悪いことは言わない、俺の言う通りにしろ！」
とまあ。
承認、共感がないと、ふつうはこういう最悪な結果になってしまいますね。
「私、会社辞めたいんです」
とネガティブなことを話してきても。
「いや、辞めないほうがいい」
とか、
「せっかくやり手の上司の下につけたんだから」
と思っても、自分の意見を後回しにしてくださいね。
まずは、相手の話を聞いてあげてください。
そして、相手を説得しようとしないでくださいね。
本当に、理解がないと話は、ますますこじれてしまうものです。
誰かが話しはじめると、人は刺激と反応で。
「これは良い」
とか、
「あれは違う」
などと相手の言葉を聞きもしないで、自分の意見を言ってしまう。
"現代人の悪い癖です"
まずは、相手の話を、
『ありのままを受けとる』
ことからはじめてください。
そう、ただたんに、
「現状はこうである」
と認識してあげるだけでいいのです。
たえば、
「会社に行きたくないんです！」
といわれたら、
「この人は会社に行きたくないんだね」
と、ありのまま受け入れだけで、人の心は軽くなるものである。
それでは、次回は正しい承認のやり方を、ご紹介したいと思います。