「幸せになる方法 １５」
この世の中で一番大切なことが、
あるとしたら…
ぼくは迷わずこれを、最初に答えるでしょう。
「乗ってきませんか？」
「けっこうです」
「せっかく、乗せてくよって言ったのに…」
と、思ったのなら。
あなたは純粋に、愛をさしだしたのではないですよね。
自分がどう見られるのか、という観点から、
「乗ってきませんか？」
と答えただけです。
「乗せてくよ」
「けっこうです」
「じゃあ、またね」
と笑顔で立ち去れるなら。
これはありのまま見て、とれてるということです。
また、
「ああ、ご苦労さん！」
「あっ？！ご苦労様は目上が目下に使う言葉だよな、偉そうに！」
と心で思った。
これは、あなたが反応したのじゃなくて、自我ちゃんが抵抗したんです。
大人が子どものときのような、何を見ても無邪気に、
「楽しい」
とか、
「幸せだなあ」
と感じないのは、傷ついた心の傷をそのままにしてるかです。
しかし、
１、良くないこと考えたりしない
２、答えを求めたりしない
３、貢献をしない
４、幸せを求めたりしない
という、
『４つのしないこと』を実践していると、たんだん心が浄化される。
この世の中で一番大切なことがあるとしたら。
ぼくは迷わず『浄化』が大事である。
と、答えでしょう。
すると、手放す習慣を身につけることで、じょじょにパブロフの犬はおさまってくるのです。
だがしかし、この方法は、一年、二年と習慣にしていくと、すこしづつ浄化する方法です。
一気に浄化したいときは、ぼくの、
『こうすればじんせはより良くなる152の新しいワーク』
をおすすめします。
それによって、心のわだかまりが外れて、「ご苦労さん」はねぎらいの言葉に聞こえ。
すなおに受けとれられる。そんな、抵抗がない世界を感じてください。
つまり、一所懸命、他人を変えようするよりも、自分がみずから変化になる。
そんな、覚醒する世界を体験してください。
「できごとを解釈してるのは、自分なのですから。」
そして、
"今ここを楽しんでください"
「今のあなたを、楽しんでください。」
何も変えようとせず、自分の感情を感じてください。
ときには、憎いときには憎んでください。
「楽しいときには楽しんでください。」
それを、相手に投げるとかえってきますから、嫌いだという気持ちを心で、感じてください。
そう、良いことも悪いことも、何も判断せず感じていれば、そのうち嫌な感情もさっていきます。
「つねに今そこを感じるのです！」
今ここというのは、あなたの見える半径何メートルのことです。
昨日のことじゃなく、明日のことじゃなくて。
見えない人のことじゃなく、今見えているその部屋の中。
さらに、 目の前の人や住んでいる場所のことです。
それが、もっとも大事にしなければならない、あなたの世界なのですから。
そこを楽しい場所にしてください。