新しく買ったペンタックスのレンズ | 休日に訪れたい横須賀周辺の名所・食事処

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横須賀在住の横須賀ロランが訪れた横須賀周辺の名所・食事処について、徒然なるままに書いています。

現在連載している途中の山手西洋館『世界のクリスマス2015』は、実は新しく買ったレンズのデビュー戦でもあったので、今回はそのレンズのことについて、少しばかりお伝えしていきたいと思う。


12月に入ってから、僕は山手西洋館を訪れることを考慮して・・・・・・

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(リコーの公式HPより)

このペンタックス(PENTAX)のHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRというレンズを購入したんだけど、カメラのことにそこまで興味のない方がレンズのことを御覧になられても、「だから、それが何なの?」って話になってしまうと思うので、カメラとレンズの関係について、少しばかり述べさせてもらうと、例えばレンズ交換の必要の無いコンパクトデジカメなどは、そのカメラのボディに合わせた最適なレンズが付いているし、そもそも交換できないので、レンズのことなんてあまり考えたことがないというのが自然なことだと思うし、むしろそういう方のほうが多いと思う。
一方、レンズ交換のできるカメラというのは、いくら良いボディを購入したところで、その性能に見合ったレンズを取り付けなければ、ボディの性能を活かしきることができないので、良いカメラのボディを持っている方は、良いレンズも欲しくなるんだよね♪

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僕は決して高価というほどの一眼レフカメラを使用しているわけではないけど、一応、ペンタックスという老舗カメラブランドの中では一般ユーザー向けのハイエンドモデルであるK-3という機種を使用していて、それまででも十分に満足はしていたものの、「このカメラの性能を、もっと活かすこともできるのかな?」なんて思ってしまったりもして、上のレンズを購入するに至ったというわけなんだよね\(o⌒∇⌒o)/


そんな僕が、新たなレンズに求めた機能としては・・・・・・

① 今までのレンズよりも、画質(解像力)が優れていること。

② 防滴機能付きであること。

③ 今までのレンズよりもズームは効かなくて良い分、コンパクトであること。

・・・・・・の3点だった。


そこでまず、①の画質(解像力)が優れているかについてなんだけど、こればっかりは実際に撮ってみないと正確なことは分からないと思ったものの、K-3とセットで購入したキットレンズは、K-3が出る前にすでに出ていた汎用のズームレンズで、他の機種などとの相性も考慮されて作られていたモデルなんだよね。
なので、すでに出ていたレンズであることからして、K-3もセットレンズとして販売する以上、もちろんこのレンズとの相性が開発段階で十分に考えられていたと思うけど、どのボディにも無難に対応してくれるズームレンズという位置付けなように思う。

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一方、この新しく購入したHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRというレンズは、K-3が一昨年の11月に発売された直後の12月に登場したレンズで、K-3のガイドブックの表紙にもK-3に装着されて載せられていたレンズであるから、まさにK-3のために作られたレンズといっても過言ではないと思うんだよね。

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実際、雑誌の中で解説されていた方も、K-3の描写力に・・・・・・的な感じで、K-3ユーザーのことを念頭において語られていたので、K-3との相性が第一に考えられていると思うし、そうであれば画質(解像力)も上がるんだろうなあと期待できた。


次に、②の防滴機能付きであるかについてなんだけど、いくら画質(解像力)の良いレンズであっても、防滴機能が付いていなければ、そのフィールドは限られてしまうし、交換レンズを持ち歩くとなれば荷物の負担も増えるし、雨の中の屋外でも素晴らしい被写体というのは意外とあったりするので、そうした場面でも撮影できるというのは、画質(解像力)以上のメリットもあったりするんだよね♪((O(〃⌒▼⌒〃)O))♪

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ペンタックスのレンズ群にも、この新しく購入したレンズよりも優れたスペックを持つモデルはいくつもあったりするけど、防滴機能付きとなると意外と限られてきたりもして、しかも、ペンタックスには上級レンズとしてリミテッドレンズやスターレンズといったシリーズがあるんだけど、この新しく購入したHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRは、リミテッドレンズの中でも初のズームレンズというだけでなく、初の防滴機能付きレンズだったから、僕にとってはその点も非常に魅力的だった。


また、③の今までのレンズよりもズームが効かなくて良い分、コンパクトであるかという点についてなんだけど、ズームの倍率が低くても開放F値(絞り値)の小さい、いわゆる明るいレンズでは、大きさ(重量)も大きくなってしまうことがよくあるんだけど、僕としては普段の使い勝手を考えると、やはり小さいに越したことは無いと思うし、画質(解像力)や大きさのみにこだわれば、単焦点レンズという選択肢もアリだとは思うけど、単焦点レンズというのは焦点距離が決まっているため、ピント合わせをする被写体との距離も自ずと限られてしまい、その性能を活かすためのピント合わせもシビアになってくるため、例えば、お客さんで混み合う屋内施設の撮影(まさにクリスマス・イベント時の山手西洋館(笑))などでは、他のお客さんの迷惑になってしまうかなとも思ったんだよね・・・・・・その点、20-40mmという微妙な幅ではあるけれども、2倍のズームが効くというのは、お客さんで混み合っている屋内施設などでは、単焦点に比べると明らかに使い勝手も良く迷惑もかけにくくなると思われたし、開発担当者の方も述べられているように、20mm~40mmの領域の単焦点レンズを複数持ち歩いて付け替えたりする手間を1本のレンズで解決という、そうした実際の使い勝手の良さも大きなメリットだと、僕には思われたんだよね\(o⌒∇⌒o)/

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さらに、この新しく購入したレンズには最新のHDコーティングもほどこされていて、逆光下での撮影にはゴーストやフレアといった逆光下特有の現象も起こりにくくなっているみたいだから、太陽をとり込んだ風景撮影なども今後試みてみたいと思っていた僕にとっては、そうした点なども非常に魅力的だと思われたんだよね。


まあ、そうした理由でもって、K-3を購入した時から、いずれはこのレンズも欲しいと思っていて、3か月ほど価格動向をうかがい、少し値は張るんだけど、当時はおよそ75000円~80000円の間で推移していたので、75000円を切った頃あたりが買い時かなと勝手に目安を付けて、現在連載している山手西洋館『世界のクリスマス2015』には使えるように購入しておこう」と思っていたところ、12月に入ってすぐの頃に、ついに最大手のネットショップで75000円を切ってきたので、「よし、そろそろ買い時かな」と思い、ポチって購入した、まさにその翌日・・・・・・


うわわっ、マジか、この価格の大暴落・・・・・・1日にして一気に6000円以上の値落ちって、3か月くらい価格推移を見守ってきた僕の苦労は、一体、何だったんだ~!
・・・・・・まさに徒労そのもので、僕はバブル世代ではないけど、バブル崩壊時の気分を味わわさせてくれるような、このとてつもない衝撃、ショック感は~(ρ_;)ぐすん
慌ててキャンセルしようにも、もはや後の祭りで、すでに配送しましたと、こういう時に限って密林もやたらめったら配送、早っ!(苦笑)・・・・・・返品ともなると、いくらになるか分からない返送手数料やら配送料やら、到着日時もかなり遅れるだろうし・・・・・・そういうことなら分かりましたよと、プチバブル崩壊を受け入れました(ToT)


いずれにしても、この・・・・・・

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HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRという新しく購入したレンズを、今までのK-3というカメラのボディに付けて、現在連載中である山手西洋館『世界のクリスマス2015』のクリスマス装飾の数々を撮ってきたんだけど・・・・・・

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その時はまだデビュー戦ということもあって、そのレンズの特徴やクセなども分からないまま撮り続け、正直なところ、僕の撮っている小さな画像サイズでは、それまで使っていた18-135mmのキットレンズの写りとの違いとの違いは分かりにくいと思われるものの、実際に使用してみた明らかな違いとしては、AFスピードが明らかに速くなっているなあという印象を受けたし、20-40mmという小さな幅のズームとはいえ、混んでいる場所などでは、やっぱりズームがあると便利で快適だなあと思ったうえに、色合いもよりハッキリと出ているように思われたり、ガラスの中の被写体などへもガンガン寄っていけるような感覚が味わえたりと、やっぱり混んでいる場所での屋内の小物撮りなどには向いているレンズだと感じたし、今後は、距離のある被写体のアップなどをあまり必要としない場面だとか、逆光下での撮影シーンなどでも積極的に使っていって、その性能を試してみたいと思われたので・・・・・・

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このレンズともども、今後も撮った写真を御覧になっていただけたら嬉しく思います♪
(しばらくは従来の18-135mmのキットレンズのほうが、出番は多いかもしれません)


・・・・・・といった感じで、今回はこれくらいで終わりたいと思うけど、以降の様子については、山手西洋館「世界のクリスマス2015」の時季の風景(後編)へ続く。