ウインナーの熟成
さらにハムの製造工程!
ハムの内部に調味液を浸透させる注射のような大きなフォークみたいな機械。
家で肉に下味をつけるときはフォークでブツブツさして調味液につけることがありますが、さすがにプロの機械!
ここでも安い大量生産のハムは調味液をたっぷり染み込ませてぶよぶよのハムを作るそう。確かに重くなって値段は高くなりますね。
でもこちらでは必要最低限しか染み込ませてないのでぶよぶよしない、肉の食感がしっかりするハムに仕上がります。
そしてこちらはハムの肉に味をしみこませるお部屋
大手工場では洗濯機のような大きな機械で調味液のなかをぐるぐる回すそうですが、こちらでは液に浸かった肉を上下に返して味が均等になるようにするのも手作業です。1本が5kgは(もっとある?)ありそうな肉を移し変える作業はかなりの重労働と思いました。
食の安全がより一層クローズアップされる今、食品を扱う企業はやり過ぎるくらいにまじめに、誠実にを求めてしまいますが
三田屋総本家さんは私たち消費者の要望にまじめに応えて手作りにこだわっていらっしゃるのがよくわかりました。

株式会社三田屋総本家の正林様、会社の皆様、貴重なお時間を頂き、会社見学をさせて頂きありがとうございました。
土曜日には一般の人もここでお肉を買えます!工場のすぐ裏で精肉されてるのでとっても新鮮なのだそうです。大きな駐車場もあってすごい行列になるので地元の皆さんには有名な光景です。
阪神間の皆さんもドライブがてらにいかがですか?






