外信記者りうめいさんの束草(ソクチョ)アバイマウルリポート第1弾をお届けします😊


アバイマウルってどんな所?


そんな疑問に丁寧に教えてくれるりうめいさんのリポート。


アバイマウルの名物、美味しいアレも出てきますよ😍


今回もりうめいさんのリポートを読んで、ほほーっと頷いてください😊





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江原道の束草(ソクチョ)はソウルから気軽に行ける観光地です。海と山があり、見所も多く年齢問わず人気です。

その束草市のメインから少しだけ離れた島の集落がアバイマウル。1950年から1953年に起きた朝鮮戦争の時に、現在の北朝鮮にある咸鏡道(ハムキョンド)から避難してきた人々が集まって暮らしていたのですが、避難民にお年寄りが多かったので、お年寄りを意味する「アバイ」という方言からアバイマウルと呼ばれるようになったといいます。ソン・ヘギョとウォン・ビンの主演ドラマ「秋の童話」のロケ地として有名になり、観光で多くの人が訪れるようになりました。

 

個人的に訪れるのは今回が3回目だったのですが、来るたびににぎやかになり、そして観光地として整備されていて驚くばかり。看板がたくさん並び、お客さんの呼び込みでにぎやかです。コロナのせいで外出自粛といってもみなさんマスクをして歩いていました。







初めて来た時は本当にアバイスンデ(北朝鮮式腸詰)とオジンオスンデ(いかめし)ちらほらというかんじだったのですが、エビのてんぷらやカニ入りラーメンなどがメニューにあり、他にも海産物を使った料理が充実しているようでした。








アバイスンデとオジンオスンデを出すお店が並ぶ通りを歩いて行きました。同行してくださったのは束草市観光課の方。とても素敵な物腰で日本語もお話になり、エレガントでしたねえ。おやつの時間な午後4時くらいに、試食という形で地元グルメを楽しむことになりました。

 







はい、さっそくの!こちらはスンデの盛り合わせ。つまりアバイスンデとオジンオスンデのセットです。オジンオスンデは輪切りにしたものをピカタのように小麦粉と卵液をつけて焼いて食べるのが一般的です。味にぐっと深みが増します。








サイムダンという名前のとうもろこしを使ったマッコリと一緒にいただきました。やはりマッコリですね!

 






ポイントはこちら。スケトウダラのコチュジャン(辛子味噌)和えです。ふっくらとしたスケトウダラはかめばかむほど香ばしい味。食感もよいです。コチュジャンの辛さはスンデの油っぽさを抑えてくれます。










 

 

 

 

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